危険物取扱者 危険物取扱者乙4

【スキルアップ-危険物乙4】 試験対策の問題集(Q&A) 第15回

サブロー
【危険物乙4】受験者必読 !!『危険物取扱者試験 乙4 』の資格取得を最終的な目的とし、試験に出そうな内容をピックアップして出題します。丸暗記するくらい解いていきましょう!!!

Question.71: 第一類から第六類の危険物の性状として、次のうち誤っているものはどれか。

分類:危険物の性質-第1類から第6類の危険物

1. 同一の物質であっても、形状や粒度によって危険物になるものとならないものがある。

2. 分子内に多くの酸素を含んでおり、他から酸素の供給がなくても燃えるものがある。

3.  液体の危険物の比重は1より小さいが、固体の危険物の比重はすべて1より大きい。

4.  危険物には単体、化合物、混合物の3種類がある。

5. 不燃物の液体又は固体でも、酸素を分離し他の燃焼を助けるものがある。

+正解は・・・・・(クリックして下さい)

Answer.71:3

【解説・補足】

1. (〇)  同一の物質であっても、形状や粒度によって危険物になるものとならないものがある。 ⇨ 問題分の通り

2. (〇)  分子内に多くの酸素を含んでおり、他から酸素の供給がなくても燃えるものがある。 ⇨ 問題分の通り。自己反応性物質

3. (×)  液体の危険物の比重は1より小さいが、固体の危険物の比重はすべて1より大きい。。 ⇨ 比重と液体、固体は関係はない。二硫化炭素のように比重が1より大きいものもあり、またリチウム(固体)の比重は1より小さい。

4. (〇)  危険物には単体、化合物、混合物の3種類がある。 ⇨ 問題分の通り

5. (〇)  不燃物の液体又は固体でも、酸素を分離し他の燃焼を助けるものがある。 ⇨ 問題分の通り(第1類:固体、第6類:液体)

参考講座☞☞☞【スキルアップ-危険物乙4】『危険物の性質の概要①』_第9回

Question.72: 酢酸の性状について、次のうち誤っているものはどれか。

分類:危険物の性質-第2石油類

1. 無色透明の液体で、刺激臭がある。

2. 約17℃以下になると凝固する。

3. 強酸性を示す。

4. 水、または有機溶剤によく溶ける。

5. 比重が1より大きい危険物であり、高濃度のものを氷酢酸という。

+正解は・・・・・(クリックして下さい)

Answer.72:3

【解説・補足】

1. (〇) 無色透明の液体で、刺激臭がある。 ⇨ 問題分の通り

2. (〇) 約17℃以下になると凝固する。 ⇨ 問題分の通り。融点は16.7℃

3. (×) 酸性を示す。 ⇨ 弱酸性である。

4. (〇) 水や有機溶剤によく溶ける。 ⇨ 問題分の通り

5. (〇) 比重が1より大きい危険物であり、高濃度のものを氷酢酸という。 ⇨ 問題分の通り。比重は1.05

参考講座☞☞☞【スキルアップ-危険物乙4】『第2石油類』_第21回

Question.73:法令で定める危険物の説明について、次のうち正しいものどれか。

分類:危険物の法令-危険物の性質

1. 特殊引火物とはジエチルエーテル、二硫化炭素その他 1 気圧において発火点が 100℃以下のものまたは引火点が零下20℃以下で沸点が40℃以下のもの

2. 第二石油類は灯油、アセトンその他1 気圧において引火点が21℃以上70℃未満のものをいう

3. 第三石油類はシリンダー油、重油その他1 気圧において引火点が70℃以上200℃未満のものをいう

4. 第四石油はギヤー油、クレオソート油その他1 気圧において引火点が200℃以上のものをいう

5. 第一石油類はガソリン、軽油その他1 気圧において引火点が21℃未満のもの

+正解は・・・・・(クリックして下さい)

Answer.73:1

【解説・補足】

1. (〇) 特殊引火物とはジエチルエーテル、二硫化炭素その他 1 気圧において発火点が 100℃以下のものまたは引火点が零下20℃以下沸点が40℃以下のもの ⇨ 問題分の通り

2. (×) 第2石油類は灯油、アセトンその他1 気圧において引火点が21℃以上70℃未満ものをいう ⇨ アセトンは第1石油類

3. (×) 第3石油類はシリンダー油、重油その他1 気圧において引火点が70℃以上200℃未満のものをいう ⇨ シリンダー油は第4石油類

4. (×) 第4石油はギヤー油、クレオソート油その他1 気圧において引火点が200℃以上のものをいう ⇨ ⇨ クレオソート油は第3石油類。引火点は200℃以上、250℃未満。

5. (×) 第一石油類はガソリン、軽油その他1 気圧において引火点が21℃未満のもの ⇨ 軽油は第2石油類

参考講座☞☞☞【スキルアップ-危険物乙4】『危険物の性質の概要①』_第9回




Question.74:法令上、製造所等に設置する消火設備について、次のうち誤っているものはどれか

分類:危険物の法令-消火設備

1. 消火粉末消火設備は、第2種の消火設備である。

2. スプリンクラー設備は、第2種の消火設備である。

3. 乾燥砂は、第5種の消火設備ある。

4. 泡消火設備は、第3種の消火設備である。

5. 水バケツは、第5種の消火設備である。

+正解は・・・・・(クリックして下さい)

Answer.74:3

【解説・補足】

1. (×) 消火粉末消火設備は、第2種の消火設備である。 ⇨ 第2種消火設備はスプリンクラー設備である。

2. (〇) スプリンクラー設備は、第2種の消火設備である。 ⇨ 問題分の通り

3. (〇) 乾燥砂は、第5種の消火設備ある。 ⇨ 問題分の通り

4. (〇) 泡消火設備は、第3種の消火設備である。 ⇨ 問題分の通り

5. (〇) 水バケツは、第5種の消火設備である。 ⇨ 問題分の通り

+正解は・・・・・(クリックして下さい)

参考講座☞☞☞【スキルアップ-危険物乙4】『消火設備・警報設備の基準』_第30回

Question.75:消火の方法とその消火効果を組み合わせたものとして、正しいものはどれか。

分類:危険物の法令-消火方法

1. アルコールランプにふたをして火を消した。・・・・・除去効果

2.  油火災に泡消火剤を放射して火を消した ・・・・・・負触媒(抑制)効果

3. ろうそくの炎に息を吹きかけて火をけした。・・・・・除去効果

4. 燃えている木材に注水して、火を消した。・・・・・・窒息効果

5.  栓を閉めて、ガスコンロの火を消した。・・・・・・・窒息消火

+正解は・・・・・(クリックして下さい)

Answer.75:3

【解説・補足】

1. (×) アルコールランプにふたをして火を消した。・・・・・除去効果  窒息消火法

2. (×) 油火災に泡消火剤を放射して火を消した ・・・・・・負触媒(抑制)効果  窒息消火法

3. (〇) ろうそくの炎に息を吹きかけて火をけした。。・・・・・除去効果 ⇨ 除去消火

4. (×) 燃えている木材に注水して、火を消した。・・・・・・窒息効果 ⇨ 冷却効果法

5. (×) 栓を閉めて、ガスコンロの火を消した。・・・・・・・窒息消火 ⇨ 除去消火法

参考講座☞☞☞ 【スキルアップ-危険物乙4】『燃焼と消火の要素』_第15回

モグゾー
それでは、今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました!
下の模擬試験も是非ご覧下さい!!

関連

関連

危険物乙4 次回の模擬試験(第16回)

Coming Soon!!

2020年11月19日公開 | 2020年11月19日更新



~INDEX一覧~

エクセル関数の勉強 1

サブローエクセル/Excel関数の一覧にしています。本ブログ内で記事にしているものは、講座の列にリンク付けを随時行います(^o^) ※使用頻度のランクに関しては、個人的な主観でランク付けをしています。 ...

2

サブロー危険物取扱者試験 乙4種対策講座の目次(INDEX)を作りました。 随時更新していくので、よろしくお願いします。 【目次/INDEX】 講座ID分類内容リンク まとめ1法令#0『試験に出るポイ ...

3

サブローQC(品質管理)検定に関する説明が増やして行く予定なのでリンクに飛ぶような目次(INDEX)を作りました。 随時更新していくので、よろしくお願いします。 モグゾー対象級を記載していますが、あく ...

4

サブローExcel VBAに関する説明を今後増やして行く予定なので、各リンクに飛ぶような目次(INDEX)を作りました。 随時更新していくので、よろしくお願いします。 スラスラ読めるExcel VBA ...

-危険物取扱者, 危険物取扱者乙4
-, , , , ,

Copyright© サブログ , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.