
サブロー
【危険物乙6】受験者必読 !!『危険物取扱者試験 乙6 』の資格取得を最終的な目的とし、試験に出そうな内容をピックアップして出題します。丸暗記するくらい解いていきましょう!!!
Question.81 第6類の危険物の性状で誤っているものを選べ。
分類:危険物の性質
1. 強酸化剤であるが、高温になると還元剤として作用する。
2. それ自体は不燃性である。
3. 水と激しく反応し、発熱するものがある。
4. 腐食性が強いものが多い。
5. 全て無機化合物である。
+正解は・・・・・(クリックして下さい)
Answer.81:1
【解説・補足】
1. (✖) 強酸化剤であるが、高温になると還元剤として作用する。 ⇨ 高温になっても還元剤になることはない。
2. (〇) それ自体は不燃性である。 ⇨ 問題文の通りである。
3. (〇) 水と激しく反応し、発熱するものがある。 ⇨ 問題文の通りである。
4. (〇) 腐食性が強いものが多い。 ⇨ 問題文の通りである。
5. (〇) 全て無機化合物である。 ⇨ 問題文の通りである。
Question.82: 第6類の危険物の性状として共通するもので正しく記載されている数はいくつか?
分類:危険物の性質
1. いずれも無臭である。
2. 発煙性を有する。
3. 液体の比重は1より小さい。
4. 有機物などに接触すると発火させる危険性がある。
5. 加熱すると分解して塩素を発生するものがある。
+正解は・・・・・(クリックして下さい)
Answer.82:1つ
【解説・補足】
1. (✖) いずれも無臭である。 ⇨ 大部分に刺激臭があるので誤り。
2. (✖) 発煙性を有する。 ⇨ 全てに発煙性が見られるわけではないので誤り。
3. (✖) 液体の比重は1より小さい。 ⇨ 液体の比重は1より大きい。
4. (〇) 有機物などに接触すると発火させる危険性がある。 ⇨ 問題文の通りである。
5. (✖) 加熱すると分解して塩素を発生するものがある。 ⇨ 塩素を発生するものはないので誤り。
Question.83: 硝酸の性状で、次のうち誤っているものを選べ。
分類:危険物の性質
1. 濃硝酸をタンパク質水溶液に加えて加熱すると黄色に変色する。
2. 水と任意の割合で混合する。
3. 酸化力が強く、銅、銀などのイオン化傾向の小さな金属とも反応して水素を発生する。
4. アセトンやアルコールなどと混合すると、発火、または爆発することがある。
5. 木材等の可燃物に接すると発火させる。
+正解は・・・・・(クリックして下さい)
Answer.83:3
【解説・補足】
1. (〇) 濃硝酸をタンパク質水溶液に加えて加熱すると黄色に変色する。 ⇨ 問題文の通りである。
2. (〇) 水と任意の割合で混合する。 ⇨ 問題文の通りである。
3. (✖) 酸化力が強く、銅、銀などのイオン化傾向の小さな金属とも反応して水素を発生する。
⇨ 問題文の通りにイオン化傾向の小さいものとも反応するが、発生するのは『水素』ではなく『二酸化窒素』(窒素酸化物)が発生するので謝り。
4. (〇) アセトンやアルコールなどと混合すると、発火、または爆発することがある。 ⇨ 問題文の通りである。
5. (〇) 木材等の可燃物に接すると発火させる。 ⇨ 問題文の通りである。
Question.84:硝酸と接触すると発火、または爆発の危険性があるものを選べ。
分類:危険物の性質
1. アミン類。
2. アルコール。
3. 木綿布。
4. 紙。
5. 二酸化炭素。
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Answer.84:5
【解説・補足】
1. アミン類。 ⇨ 問題文の通りである。
2. アルコール。 ⇨ 問題文の通りである。
3. 木綿布。 ⇨ 問題文の通りである。
4. 紙。 ⇨ 問題文の通りである。
5. 二酸化炭素。 ⇨ 不燃物なので、発火、爆発はしない。似た文字の『二硫化炭素』であれば発火、爆発の可能性がある。
<<発火、爆発の危険性があるもの>>
アルコール、アミン類、アセチレン、二硫化炭素、ヒドラジン類、リン化水素、有機物(紙や木くずなど)
Question.85:過酸化水素の貯蔵、取扱いについて、次のうち謝っているものを選べ。
分類:危険物の取扱い
1. 分解が促進する金属粉末や金属酸化物等の混入を防ぐ。
2. 鉄粉や銅粉と接触しないようにする。
3. 貯蔵する容器は通気孔があるものを使用する。
4. 貯蔵するときは弱アルカリ性にして分解を防ぐようにする。
5. もし漏洩した場合は、多量の水で洗い流す。
+正解は・・・・・(クリックして下さい)
Answer.85:4
【解説・補足】
1. (〇) 分解が促進する金属粉末や金属酸化物等の混入を防ぐ。 ⇨ 問題文の通りである。
2. (〇) 鉄粉や銅粉と接触しないようにする。 ⇨ 問題文の通りである。
3. (〇) 貯蔵する容器は通気孔があるものを使用する。 ⇨ 問題文の通りである。
4. (✖) 貯蔵するときは弱アルカリ性にして分解を防ぐようにする。 ⇨ 逆でアルカリ性にすると分解されやすくなるので誤り。
5. (〇) もし漏洩した場合は、多量の水で洗い流す。 ⇨ 問題文の通りである。

モグゾー
それでは、今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました!
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2021年4月10日公開 | 2021年6月6日更新