
サブロー
【危険物乙4】受験者必読 !!『危険物取扱者試験 乙4 』の資格取得を最終的な目的とし、試験に出そうな内容をピックアップして出題します。丸暗記するくらい解いていきましょう!!!
Question.71: 第一類から第六類の危険物の性状として、次のうち誤っているものはどれか。
分類:危険物の性質-第1類から第6類の危険物
1. 同一の物質であっても、形状や粒度によって危険物になるものとならないものがある。
2. 分子内に多くの酸素を含んでおり、他から酸素の供給がなくても燃えるものがある。
3. 液体の危険物の比重は1より小さいが、固体の危険物の比重はすべて1より大きい。
4. 危険物には単体、化合物、混合物の3種類がある。
5. 不燃物の液体又は固体でも、酸素を分離し他の燃焼を助けるものがある。
+正解は・・・・・(クリックして下さい)
Answer.71:3
【解説・補足】
1. (〇) 同一の物質であっても、形状や粒度によって危険物になるものとならないものがある。 ⇨ 問題分の通り
2. (〇) 分子内に多くの酸素を含んでおり、他から酸素の供給がなくても燃えるものがある。 ⇨ 問題分の通り。自己反応性物質
3. (×) 液体の危険物の比重は1より小さいが、固体の危険物の比重はすべて1より大きい。。 ⇨ 比重と液体、固体は関係はない。二硫化炭素のように比重が1より大きいものもあり、またリチウム(固体)の比重は1より小さい。
4. (〇) 危険物には単体、化合物、混合物の3種類がある。 ⇨ 問題分の通り
5. (〇) 不燃物の液体又は固体でも、酸素を分離し他の燃焼を助けるものがある。 ⇨ 問題分の通り(第1類:固体、第6類:液体)
参考講座☞☞☞【スキルアップ-危険物乙4】『危険物の性質の概要①』_第9回
Question.72: 酢酸の性状について、次のうち誤っているものはどれか。
分類:危険物の性質-第2石油類
1. 無色透明の液体で、刺激臭がある。
2. 約17℃以下になると凝固する。
3. 強酸性を示す。
4. 水、または有機溶剤によく溶ける。
5. 比重が1より大きい危険物であり、高濃度のものを氷酢酸という。
+正解は・・・・・(クリックして下さい)
Answer.72:3
【解説・補足】
1. (〇) 無色透明の液体で、刺激臭がある。 ⇨ 問題分の通り
2. (〇) 約17℃以下になると凝固する。 ⇨ 問題分の通り。融点は16.7℃
3. (×) 強酸性を示す。 ⇨ 弱酸性である。
4. (〇) 水や有機溶剤によく溶ける。 ⇨ 問題分の通り
5. (〇) 比重が1より大きい危険物であり、高濃度のものを氷酢酸という。 ⇨ 問題分の通り。比重は1.05
参考講座☞☞☞【スキルアップ-危険物乙4】『第2石油類』_第21回
Question.73:法令で定める危険物の説明について、次のうち正しいものどれか。
分類:危険物の法令-危険物の性質
1. 特殊引火物とはジエチルエーテル、二硫化炭素その他 1 気圧において発火点が 100℃以下のものまたは引火点が零下20℃以下で沸点が40℃以下のもの
2. 第二石油類は灯油、アセトンその他1 気圧において引火点が21℃以上70℃未満のものをいう
3. 第三石油類はシリンダー油、重油その他1 気圧において引火点が70℃以上200℃未満のものをいう
4. 第四石油はギヤー油、クレオソート油その他1 気圧において引火点が200℃以上のものをいう
5. 第一石油類はガソリン、軽油その他1 気圧において引火点が21℃未満のもの
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Answer.73:1
【解説・補足】
1. (〇) 特殊引火物とはジエチルエーテル、二硫化炭素その他 1 気圧において発火点が 100℃以下のものまたは引火点が零下20℃以下で沸点が40℃以下のもの ⇨ 問題分の通り
2. (×) 第2石油類は灯油、アセトンその他1 気圧において引火点が21℃以上70℃未満のものをいう ⇨ アセトンは第1石油類
3. (×) 第3石油類はシリンダー油、重油その他1 気圧において引火点が70℃以上200℃未満のものをいう ⇨ シリンダー油は第4石油類
4. (×) 第4石油はギヤー油、クレオソート油その他1 気圧において引火点が200℃以上のものをいう ⇨ ⇨ クレオソート油は第3石油類。引火点は200℃以上、250℃未満。
5. (×) 第一石油類はガソリン、軽油その他1 気圧において引火点が21℃未満のもの ⇨ 軽油は第2石油類
参考講座☞☞☞【スキルアップ-危険物乙4】『危険物の性質の概要①』_第9回
Question.74:法令上、製造所等に設置する消火設備について、次のうち誤っているものはどれか
分類:危険物の法令-消火設備
1. 消火粉末消火設備は、第2種の消火設備である。
2. スプリンクラー設備は、第2種の消火設備である。
3. 乾燥砂は、第5種の消火設備ある。
4. 泡消火設備は、第3種の消火設備である。
5. 水バケツは、第5種の消火設備である。
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Answer.74:3
【解説・補足】
1. (×) 消火粉末消火設備は、第2種の消火設備である。 ⇨ 第2種消火設備はスプリンクラー設備である。
2. (〇) スプリンクラー設備は、第2種の消火設備である。 ⇨ 問題分の通り
3. (〇) 乾燥砂は、第5種の消火設備ある。 ⇨ 問題分の通り
4. (〇) 泡消火設備は、第3種の消火設備である。 ⇨ 問題分の通り
5. (〇) 水バケツは、第5種の消火設備である。 ⇨ 問題分の通り
参考講座☞☞☞【スキルアップ-危険物乙4】『消火設備・警報設備の基準』_第30回
Question.75:消火の方法とその消火効果を組み合わせたものとして、正しいものはどれか。
分類:危険物の法令-消火方法
1. アルコールランプにふたをして火を消した。・・・・・除去効果
2. 油火災に泡消火剤を放射して火を消した ・・・・・・負触媒(抑制)効果
3. ろうそくの炎に息を吹きかけて火をけした。・・・・・除去効果
4. 燃えている木材に注水して、火を消した。・・・・・・窒息効果
5. 栓を閉めて、ガスコンロの火を消した。・・・・・・・窒息消火
+正解は・・・・・(クリックして下さい)
Answer.75:3
【解説・補足】
1. (×) アルコールランプにふたをして火を消した。・・・・・除去効果 ⇨ 窒息消火法
2. (×) 油火災に泡消火剤を放射して火を消した ・・・・・・負触媒(抑制)効果 ⇨ 窒息消火法
3. (〇) ろうそくの炎に息を吹きかけて火をけした。。・・・・・除去効果 ⇨ 除去消火法
4. (×) 燃えている木材に注水して、火を消した。・・・・・・窒息効果 ⇨ 冷却効果法
5. (×) 栓を閉めて、ガスコンロの火を消した。・・・・・・・窒息消火 ⇨ 除去消火法
参考講座☞☞☞ 【スキルアップ-危険物乙4】『燃焼と消火の要素』_第15回

モグゾー
それでは、今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました!
下の模擬試験も是非ご覧下さい!!
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危険物乙4 次回の模擬試験(第16回)
Coming Soon!!
2020年11月19日公開 | 2020年11月19日更新

