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Question.51:保安距離について誤っているものを選べ。
分類:危険物の法令-保安距離
1. 保安距離の必要な製造所等は、製造所、屋内貯蔵所、屋外タンク貯蔵所、屋外貯蔵所、一般取扱所の5つである。
2. 製造所の位置は、保安対象物から製造所の外壁またはこれに相当する工作物の外側までの間に、それぞれ保安対象物について定める距離を保つこと。ただし、所轄の消防署長が安全であると認めた場合は、所轄の消防署長が定めた距離を当該距離とすることができる。
3. 製造所の外壁から重要文化財、重要有形民俗文化財、史跡、重要美術品として認定された建造物までの保安距離は50m以上である。5.製造所の位置は、保安対象物から製造所の外壁またはこれに相当する工作物の外側までの間に、それぞれ保安対象物について定める距離を保つこと。ただし、製造所について、不燃材料で造った防火上有効な塀を設けること等により、市町村長等が安全であると認めた場合は、市町村長等が定めた距離を当該距離とすることができる。
4. 製造所の外壁から高圧ガス、液化ガスを取り扱う施設までの保安距離は20m以上である。
5. 製造所の外壁から学校、病院、劇場、その他多数の人を収容する施設までの保安距離は30m以上である。
Question.52:黒鉛、水素、メタン各1molあたりの燃焼熱は、それぞれ394KJ、286KJ、891KJである。これらから、次の反応の反応熱(KJ)を求めよ。
C(黒鉛)+2H2→CH4(気体)
はどれか選べ。
分類:危険物の物理・化学-化学反応式・熱化学反応式
1. 55 .0KJ
2. 65.0 KJ
3. 75.0 KJ
4. 85.0 KJ
5. 95.0 KJ
Question.53:定期検査について、正しい記述はどれか選べ。
分類:危険物の法令-定期点検
1. 政令で定める製造所等の所有者等は、これらの製造所等について、総務省令で定めるところにより、定期に点検し、その点検記録を作成し、これを市町村長に届け出なければならない。
2. 政令で定める製造所等の所有者等は、これらの製造所等について、総務省令で定めるところにより、定期に点検し、その点検記録を作成し、これを保存しなければならない。
3. 政令で定める製造所等の所有者等は、これらの製造所等について、総務省令で定めるところにより、定期に点検しなければならない。
4. すべての危険物施設の所有者等は、これらの製造所等について、総務省令で定めるところにより、定期に点検し、その点検記録を作成し、これを保存しなければならない。
5. 政令で定める製造所等の所有者等は、これらの製造所等について、総務省令で定めるところにより、定期に点検し、その点検記録を作成し、これを消防機関に届け出なければならない。
Question.54:同一の防油堤内に灯油500kℓ、軽油300kℓを貯蔵する屋外タンク貯蔵所がある。この防油堤の容量はどれだけか。
分類:危険物の法令-屋外タンク貯蔵所
1. 880 kℓ
2. 330 kℓ
3. 500 kℓ
4. 550 kℓ
5. 800 kℓ
Question.55:危険物の貯蔵・取扱いについて、次のうち誤っているものはどれか選べ。
分類:危険物の法令-貯蔵・取扱いの基準
1. 貯留設備または油分離装置にたまった危険物は、あふれないように随時くみ上げること。
2. 保護液中に保存する危険物は、二硫化炭素のみである。
3. みだりに転倒させ、落下させ、衝撃を加え、または引きずる等粗暴な行為をしないこと。
4. 危険物が漏れ、あふれまたは飛散しないように必要な措置を講ずること。
5. 危険物のくず、かす等は、1日に1回以上、危険物の性質に応じて安全な場所で廃棄したり適当な処置をしたりすること。

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