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【危険物乙4】受験者必読 !!『危険物取扱者試験 乙4 』の資格取得を最終的な目的とし、試験に出そうな内容をピックアップして出題します。丸暗記するくらい解いていきましょう!!!
Question.56:次の危険物のうち、比重が1以上でないものはどれか。
分類:危険物の性質-共通の性質
1. 二硫化炭素
2. クロロベンゼン
3. グリセリン
4. 酢酸
5. アセトアルデヒド
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Answer.56:5
【解説・補足】
1. (〇) 二硫化炭素 ⇨ 特殊引火物 比重:1.26
2. (〇) クロロベンゼン ⇨ 第2石油類 比重:1.1
3. (〇) グリセリン ⇨ 第3石油類 比重:1.26
4. (〇) 酢酸 ⇨ 第2石油類 比重:1.05
5. (×) アセトアルデヒド ⇨ 特殊引火物 比重:0.78
参考講座☞☞☞【スキルアップ-危険物乙4】『危険物の性質の概要②』_第10回
Question.57:法令上の製造所等を設置する際の手続きとして正しいものはどれか
分類:危険物の法令-申請・届け出
1. 市町村長等に届け出る。
2. 市町村長等の許可を受ける。
3. 都道府県知事に届け出る。
4. 消防所長または消防署長の許可を受ける。
5. 都道府県知事の許可を受ける。
+正解は・・・・・(クリックして下さい)
Answer.57:2
【解説・補足】
1. (×) 市町村長等に届け出る。 ⇨ 届け出だけでは不十分
2. (〇) 市町村長等の許可を受ける。 ⇨ 問題分の通り
3. (×) 都道府県知事に届け出る。 ⇨ 届け出だけでは不十分、また提出先も異なる
4. (×) 消防所長または消防署長の許可を受ける。 ⇨ 許可元が異なる
5. (×) 都道府県知事の許可を受ける。 ⇨ 許可元が異なる
参考講座☞☞☞【スキルアップ-危険物乙4】『危険物を取り扱うための申請・届出』_第32回
Question.58:次の記述のうち、誤っているものはどれか。
分類:危険物の法令-危険物取扱者
1. 当該取扱作業に従事することとなった日以前の2年以内に危険物取扱者免状の交付を受けている場合または講習を受けている場合は、それぞれ当該免状の交付を受けた日または当該講習を受けた日以後における最初の4月1日から3年以内に講習を受けることをもって足りるものとする。
2. 講習の科目、講習時間その他講習の実施に関し必要な細目は、消防庁長官が定める。
3. 危険物取扱者は、講習を受けた日の後の最初の4月1日から3年以内に講習を受けなければならない。講習を受けた日以降においても、同様とする。
4. 製造所、貯蔵所または取扱所において危険物の取扱作業に従事する危険物取扱者は、総務省令で定めるところにより、都道府県知事が行なう危険物の取扱作業の保安に関する講習を受けなければならない。
5. すべての製造所等において危険物の取扱作業に従事する危険物取扱者は、当該取扱作業に従事することとなった日から1年以内に講習を受けなければならない。
+正解は・・・・・(クリックして下さい)
Answer.58:5
【解説・補足】
1. (〇) 当該取扱作業に従事することとなった日以前の2年以内に危険物取扱者免状の交付を受けている場合または講習を受けている場合は、それぞれ当該免状の交付を受けた日または当該講習を受けた日以後における最初の4月1日から3年以内に講習を受けることをもって足りるものとする。 ⇨ 問題分の通り
2. (〇) 講習の科目、講習時間その他講習の実施に関し必要な細目は、消防庁長官が定める。 ⇨ 問題分の通り
3. (〇) 危険物取扱者は、講習を受けた日の後の最初の4月1日から3年以内に講習を受けなければならない。講習を受けた日以降においても、同様とする。 ⇨ 問題分の通り
4. (〇) 製造所、貯蔵所または取扱所において危険物の取扱作業に従事する危険物取扱者は、総務省令で定めるところにより、都道府県知事が行なう危険物の取扱作業の保安に関する講習を受けなければならない。 ⇨ 問題分の通り
5. (×) すべての製造所等において危険物の取扱作業に従事する危険物取扱者は、当該取扱作業に従事することとなった日から1年以内に講習を受けなければならない。 ⇨ 当該取扱作業に従事することとなった日から一年以内に講習を受けなければならないが、従事し始めた日から過去2年以内に免状の交付か講習を受けた者は、その交付や講習の日以後における最初の4月1日から3年以内に受講すればよいので、記述だけでは説明が足りない。
参考講座☞☞☞【スキルアップ-危険物乙4】『危険物取扱者とは』_第2回
Question.59:危険物保安統括管理者を定めなければならない事業所等に含まれないものを選べ。
分類:危険物の法令-危険物保安統括管理者
1. 指定数量以上の第4類の危険物を取扱う移送取扱所
2. 指定数量の3000倍に相当する数量の第4類の危険物を取扱う貯蔵所
3. 指定数量の3000倍に相当する数量の第4類の危険物を取扱う製造所
4. 指定数量の3000倍以上の第4類の危険物を取扱う一般取扱所
5. 指定数量の3000倍に相当する数量の第4類の危険物を取扱う一般取扱所
+正解は・・・・・(クリックして下さい)
Answer.59:2
【解説・補足】
1. (〇) 指定数量以上の第4類の危険物を取扱う移送取扱所 ⇨ 問題分の通り
2. (×) 指定数量の3000倍に相当する数量の第4類の危険物を取扱う貯蔵所 ⇨ 貯蔵所は対象外である。
3. (〇) 指定数量の3000倍に相当する数量の第4類の危険物を取扱う製造所 ⇨ 問題分の通り
4. (〇) 指定数量の3000倍以上の第4類の危険物を取扱う一般取扱所 ⇨ 問題分の通り
5. (〇) 指定数量の3000倍に相当する数量の第4類の危険物を取扱う一般取扱所 ⇨ 問題分の通り
参考講座☞☞☞【スキルアップ-危険物乙4】『危険物保安監督者』『危険物保安統括管理者』『危険物施設保安員』_第16回
Question.60:消防法の第4類危険物の特殊引火物に該当しないものは、次のうちどれか。
分類:危険物の性質-特殊引火物
1. 二硫化炭素
2. ジエチルエーテル
3. アセトアルデヒド
4. 二酸化炭素
5. 酸化プロピレン
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Answer.60:4
【解説・補足】
1. (〇) 二硫化炭素 ⇨ 特殊引火物
2. (〇) ジエチルエーテル ⇨ 特殊引火物
3. (〇) アセトアルデヒド ⇨ 特殊引火物
4. (×) 二酸化炭素 ⇨ 不燃性の気体であるので、誤り。
5. (〇) 酸化プロピレン ⇨ 特殊引火物
※ちなみに特殊引火物は、ジエチルエーテル、二硫化炭素、その他、1気圧で、発火点が100℃以下のもの、または引火点が-20℃以下で沸点40℃以下のものをいう。特殊引火物のうち、特にジエチルエーテル、アセトアルデヒド、二硫化炭素、酸化プロピレンの4つは重要である。
参考講座☞☞☞ 【スキルアップ-危険物乙4】『特殊引火物』_第12回

モグゾー
それでは、今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました!
下の模擬試験も是非ご覧下さい!!
2020年10月25日公開 | 2020年11月16日更新

