QC検定

『QC的なものの見方/考え方②』-【QC検定の対策講座】#2

サブロー
こんにちは。管理人のサブローです。QC検定(品質管理検定)の資格取得を最終的な目的として解説をしていきたいと思います。

第2回目の対策講座(実践編#2)の今回は、

品質管理の基本(QC的なものの見方/考え方) #2

の説明をしていきますので、よろしくお願いします。

モグゾー
こんにちは。サポート役のモグゾーです。2級を対象としていますが、内容は3級、4級も網羅しています。また参考として対象級を記載していますが、4級に関しては記載の中でも基本的な部分のみを押さえればよいかと思います。

QC=Quality Controlの略で品質管理の意味。また職場内で自発的に集まった少人数の集団が、製品・サービスの品質管理や改善、不具合品の低減、安全対策に取り組む(QC活動)ことをQC活動という。

↓QC(品質管理)検定の概要に関しては、下記リンクをご覧ください↓

↓QC(品質管理)検定講座のINDEXは下記リンクをご覧ください(随時更新予定)↓




特性と要因、因果関係

<参考> 必要知識:1級:◎  2級:◎  3級:◎  4級:〇
◎:内容を実務で運用できるレベル
○ :内容を知識として理解しているレベル
△:言葉を知っている程度のレベル
×:出題範囲ではない項目

結果を表す項目を「特性」といい、結果にばらつきを与える原因系を「要因」といいます。この特性と要因との「因果関係」を系統的に表した図として【特性要因図】があります。(QC7つ道具の1つ)

 

応急対策、再発防止、未然防止

<参考> 必要知識:1級:◎  2級:◎  3級:〇  4級:〇
◎:内容を実務で運用できるレベル
○ :内容を知識として理解しているレベル
△:言葉を知っている程度のレベル
×:出題範囲ではない項目

下記a~cの対策の違いを覚えておくこと。

a)応急対策:工程や製品に異常/不具合が発生した場合に早急に対処する処置のこと。

b)再発防止:同じ原因によって異常/不具合が再発しないように対策を取ること。再発防止には是正処置、予防処置が含まれる。

 [JIS Q 9001での是正処置と予防処置の定義]

●是正処置⇨組織は、再発防止のため、不適合の原因を除去する処置を取らなければならない。是正処置は、検出された不適合のもつ影響に応じたものでならなければならない。次の事項に関する要求事項を規定するために、"文書化された手順"を確立しなければならない。

①不適合(顧客からの苦情を含む)の内容確認

②不適合の原因の特定

③不適合の再発防止を確実にするための処置の必要性の評価

④必要な処置の決定及び実施

⑤とった処置の結果の記録

⑥とった是正処置の有効性のレビュー

●予防処置⇨組織は、起こり得る不適合が発生することを防止するために、その原因を除去する処置を決めなければならない。予防処置は、起こり得る問題の影響に応じたものでなければならない。次の事項に関する要求事項を規定するために、"文書化された手順"を確立しなければならない。

①起こり得る不適合及びその原因の特定

②不適合の発生を予防するための処置の必要性の評価

③必要な処置の決定及び実施

④とった処置の結果の記録

⑤とった予防処置の有効性のレビュー

c)未然防止:物事の計画段階において、実施した場合に発生の可能性が想定される問題をあらかじめ洗い出し、それに対する修正や対策を講じておく処置のこと。処置の例として【ポカヨケ】【フェールセーフ】といった方法があります。

●ポカヨケ:ポカをヨケるという言葉からきています。フールプルーフとも言います。例としては車のドアがしっかり閉まっていないときに、ライトが光って閉まっていないことを教えてくれること。などがあります。

●フェールセーフ:故障や操作ミス、設計上のミスが発生することをあらかじめ想定し、起きた時の被害を最小限にとどめるような工夫をしておく設計思想のことをいいます。例としては、ヒューズは過電流が流れた場合にヒューズ自身が溶けて壊れることにより、それ以上の過電流を止めて基板等の焼損や出火を防止する。などがあります。

 

源流管理

<参考> 必要知識:1級:◎  2級:◎  3級:◎  4級:〇
◎:内容を実務で運用できるレベル
○ :内容を知識として理解しているレベル
△:言葉を知っている程度のレベル
×:出題範囲ではない項目

問題を後に残さないようにするための管理の仕組みです。つまり製品やサービスを生み出す一連の仕事の流れの可能な限り上流のプロセスで突き止めて対処・改善して管理することです。

目的志向

<参考> 必要知識:1級:◎  2級:◎  3級:◎  4級:〇
◎:内容を実務で運用できるレベル
○ :内容を知識として理解しているレベル
△:言葉を知っている程度のレベル
×:出題範囲ではない項目

目標を設定、意識し、困難に屈することなく感情をコントロールしながら継続し、達成する姿勢((心構え)です。

⇨QCの見方・考え方は目的志向の上に立っています。

QCD+PSME

<参考> 必要知識:1級:◎  2級:◎  3級:◎  4級:〇
◎:内容を実務で運用できるレベル
○ :内容を知識として理解しているレベル
△:言葉を知っている程度のレベル
×:出題範囲ではない項目

Q:Quality(品質、質)

C:Cost(コスト、原価、費用など)

D:Delivery(生産量、納期、工期など)

 

P:Productivity(生産性)

S:Safety(安全)

M:Morale(士気)

E:Environment(環境)

QCDを需要の3要素といい、広義の「品質」という場合があります。これにPSMEを加えたQCD+PSMEを、品質の管理項目として挙げる場合があります。

重点指向

<参考> 必要知識:1級:◎  2級:◎  3級:◎  4級:〇
◎:内容を実務で運用できるレベル
○ :内容を知識として理解しているレベル
△:言葉を知っている程度のレベル
×:出題範囲ではない項目

品質管理活動を行う場合、全ての問題に対して改善策を取るのは理想的ではあるが、効率的ではありません。効果の大きさを重要視するばかりでなく、出来る事から改善する事も大切であるが、活動に参加する人数や限られた経営資源(人、資金)の環境において、優先順位を明確にして効果の大きいものから集中的、優先的に取り組んでいく考え方を重点指向といいます。

重点指向の分析方法としてはパレート分析があります。

モグゾー
それでは、今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました!
下の講義内容も是非ご覧下さい!!

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2020年2月26日公開 | 2020年10月8日更新

 

 

 

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