QC検定

『マトリックス図法』『マトリックス・データ解析法』-【QC検定の対策講座】#25

サブロー
こんにちは。管理人のサブローです。QC検定(品質管理検定)の資格取得を最終的な目的として解説をしていきたいと思います。

第25回目の対策講座(手法編#17)の今回は、

新QC7つ道具 【マトリックス図法】【マトリックス・データ解析法

の説明をしていきますので、よろしくお願いします。

こんにちは。サポート役のモグゾーです。2級を対象としていますが、内容は3級、4級も網羅しています。また参考として対象級を記載していますが、4級に関しては記載の中でも基本的な部分のみを覚えればよいかと思います。
モグゾー

QC=Quality Controlの略で品質管理の意味。また職場内で自発的に集まった少人数の集団が、製品・サービスの品質管理や改善、不具合品の低減、安全対策に取り組む(QC活動)ことをQC活動という。

↓QC(品質管理)検定の概要に関しては、下記リンクをご覧ください↓

↓QC(品質管理)検定講座のINDEXは下記リンクをご覧ください(随時更新予定)↓




新QC7つ道具

新QC七つ道具とは、QC7つ道具が「数値データ」を分析する手法に対し、主として「言語データ」をわかりやすく図に整理することによって、混沌としている問題の解決を図っていく下記7つの手法です。これらは、製造現場を中心に展開されていたQCサークル活動が、TQCへと進展し、設計開発部門、営業部門などの間接部門へ活動範囲が広がるのにつれて、問題の解決手法や創造、発想手法を組み入れ、問接部門で活用できるQC手法として、開発されたものです。

①親和図

②連関図法

③系統図法

④マトリックス図法

⑤アローダイアグラム法

⑥PDPC法

⑦マトリックス・データ解析法

今回の講座では、【マトリックス図法】と【マトリックス・データ解析法】を説明していきます。

【マトリックス図法】

<参考> 必要知識:1級:◎  2級:◎  3級:〇  4級:〇
◎:内容を実務で運用できるレベル
○ :内容を知識として理解しているレベル
△:言葉を知っている程度のレベル
×:出題範囲ではない項目
『マトリックス図法』とは、問題としている事象の中から対になる要素を見つけ出して、それを「行」と「列」に配置し、その2元素の工程に各要素の関連の有無や関連の度合いを表示することによって、問題解決を効果的に勧めていく手法です。系統図法によって見出した対策の重みづけや役割分担などを決める際に使用されるます。系統図法を用いて具体的な方策を展開していくとかなりの数になります。このような場合に方策の重みづけ、役割分担などを『マトリックス図法』によって整理することができます。2つの要素を「行」と「列」に並べて、その要素と要素の関係性(関係の強さ)を明確にすることができ、問題解決の糸口やプロジェクトを最短で完了させる道筋がわかります。まとめると、『マトリックス図法』の活用により、下記の効果が得られます。
・二元的な配置図から、課題の抽出や対策の立案がしやすくなります。
・要素間の関係が明らかになり、全体の関係性を可視化できます。

【マトリックス図法の種類】

マトリックス図法にはL型を基本として、T型、Y型、X型、C型、P型といった種類があります。
QC検定では、まずは基本となるL型を覚えておけばいいでしょう。

※下記の例図は『エクシールの工場インフォ|工場内の製造・品質に役立つ情報サイト』内の記事:品質管理のキホン|新QC7つ道具「マトリックス図法」とは?を引用しています。

https://www.urethanegel.jp/blog/品質管理/2063

a) L型マトリックスの雛形例

b) T型マトリックスの雛形例

c) X型マトリックスの雛形例

d) Y型マトリックスの雛形例

【マトリックス図法の作成手順】

1.要素の配置
一つの要素を行と列に配置し、各要素の項目を記入します。たとえば、行に対策案、列に効果、リードタイムなどの評価項目を記載します。

2.要素項目の相互関連
一つの要素の各項目の交点に関連程度を示します。たとえば、関連の強さの順序に〇・△・×の記号をつけます。もし記号でなく数値で示したほうが分かりやすい場合には、数値を用います。

3.要素項目の評価
要素項目ごとに評価点をつけます。各項目の交点を数値で表した場合は数値を集計しますが、関連の強さを記号で表わした場合は、〇は3点、△は2、×は1点というように数値に置き換えて集計する場合と、〇印の数を数えて評価点とする場合などがあります。評価点の多いものから対策を実施していきます。

【マトリックス・データ解析法】

<参考> 必要知識:1級:◎  2級:〇  3級:〇  4級:〇
◎:内容を実務で運用できるレベル
○ :内容を知識として理解しているレベル
△:言葉を知っている程度のレベル
×:出題範囲ではない項目
『マトリックス・データ解析法』とは、マトリックスデータ解析法は、新QC7つ道具の中で言語データではなく定量データを解析します。マトリックス図に与えられた2つ以上の多数の数値データを整理する方法です。データを解析することにより傾向が一目でわかり、問題の整理や解決の糸口を探すことができます。

QC試験対策としては、新QC7つ道具の中で唯一数値データを扱っていることを覚えておけばいいです。

詳しく学びたい人は下記(エクシールの工場infoさん)に詳しく記載していますので、参考にどうぞ!

品質管理のキホン|新QC7つ道具「マトリックスデータ解析法」とは?

モグゾー
それでは、今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました!
下の講義内容も是非ご覧下さい!!

関連

QC検定対策 前回の講義内容(第24回)
『系統図法』-【QC検定の対策講座】#24

関連

QC検定対策 次回の講義内容(第26回)

『アローダイヤグラム法』-【QC検定の対策講座】#26

2020年5月10日公開 | 2020年10月8日更新

 

 

 

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