仕事でも使うことが多い『Microsoft Excel』(以下Excel、エクセル)の機能の1つであるExcel関数を説明していきます。 仕事の改善や個人的な知識向上に役立ててください(^o^) 第11回目の今回は『文字列操作』関数である ・【REPLACE】関数 ・【SUBSTITUE】関数 の説明をしていきますので、よろしくお願いします。
↓これまでのExcel関数に関する講座は下記インデックスからご覧ください↓ 目次 Excel関数の項目が増えてきたので、リンクに飛ぶような目次(INDEX)を作りました。 随時更新していくので、よろしくお願いします。 目次(INDEX) Excel関数 INDEX 関数講座番号内部 ... 続きを見る
Excel関数目次(INDEX)
[REPLACE] 関数 (リプレース)
関数式
=REPLACE(文字列,開始位置,文字数,置換文字列)
・文字列:置き換える対象の文字列かセルを指定します。引数に文字を指定するときは、「" "」でくくる必要があります。
・開始位置:置き換える文字の位置を指定します。
・文字数:置き換える文字数を指定します。
・置換文字列:置き換え後の文字列、または文字列が入力されたセルを指定します。なお文字列を指定するときは、「""」でくくる必要があります。ここを「""」だけ(間に何もいれない)にすると、置換後の文字がないので結果として置換前の文字が削除される形になります。
指定した位置の文字列を置き換える。
引数(ひきすう):関数内の()の中にいれるもので、関数の結果を得る為に必要な値のこと。関数は引数を指定することで結果を返すようになっており、その数や内容は関数ごとに決まっている。
↓下記のサイトが分かりやすく書いていましたのでリンクしておきます。↓
[SUBSTITUTE] 関数 (サブスティテュート)
関数式
=SUBSTITUE(文字列,検索文字列,置換文字列,置換対象)
・文字列:置き換える対象の文字列かセルを指定します。引数に文字を指定するときは、「" "」でくくる必要があります。
・検索文字列:「文字列」で指定した文字列の中で検索する文字を指定します。
・置換文字列:置き換え後の文字列、または文字列が入力されたセルを指定します。なお文字列を指定するときは、「" "」でくくる必要があります。。
・置換対象:「検索文字列」に一致する文字が複数個あるとき、何番目を置換するかを指定します。もし省略した場合、「検索文字列」で指定した文字列の全てが置換されます。
文字列を検索して置き換える。
[REPLACE]と[SUBSTITUTE] 関数の違い
ケタ数が揃った文字列や数字の置換や削除を行う場合は、「REPLACE」関数を使用し、特定の文字列をある文字列に変換を行う場合は「SUBSTITUTE」関数を使用しましょう!