
仕事でも使うことが多い『Microsoft Excel』(以下Excel、エクセル)の機能の1つであるExcel関数を説明していきます。仕事の改善や個人的な知識向上に役立ててください(^o^)
第6回目の今回は数学・三角関数である
・【ABS】関数
の説明をしていきますので、よろしくお願いします。
↓これまでのExcel関数に関する講座は下記インデックスからご覧ください↓ 目次 Excel関数の項目が増えてきたので、リンクに飛ぶような目次(INDEX)を作りました。 随時更新していくので、よろしくお願いします。 目次(INDEX) Excel関数 INDEX 関数講座番号内部 ... 続きを見る
Excel関数目次(INDEX)
ABS 関数 (アブソリュート)
英語での意味:絶対値(absolute)。アブソリュート、アブスと呼ぶ
数値の正負を関係なく絶対値を求める関数。時間差を求める時に便利です。
指定した数からプラス・マイナスの符号を取り除きます。
『-10』なら『10』、『+10』なら『10』になります。
数式
=ABS(数値)
『ABS』関数を使用した例
例:=ABS(C4-$E$15)
C4セル-E15セル ⇨ 10.4-10.5=-0.1となりますが、ABSがついているので、その絶対値となり0.1となります。
例:=IF(D11<=0.5,"合格","不合格)
D11セルの値が0.5mm以下であれば"合格"、そうでなければ"不合格"となります。
D11=0.6で0.5mm以上となるので、"不合格"という表示になります。ABS関数を利用した判定方法です。
↓ 『IF』関数 ↓
-
-
【エクセル関数で業務効率化#2】/【IF関数】-2通り分岐
サブローこんにちは。サブローです。 仕事でも使うことが多い『Microsoft Excel』(以下Excel、エクセル)の機能の1つであるExcel関数を説明していきます。 仕事の改善や個人的な知識向 ...
続きを見る