
マスター関数(Excel/エクセル)-ALL INDEX
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下記の4つの関数を使用します。
関数名 | 説明 | 分類 |
IF | 条件によって利用する式を変える | 論理関数 |
ROW | セルの行番号を求める | 検索/行列関数 |
ISODD | 奇数かどうかを調べる | 情報関数 |
ISEVEN | 偶数かどうかを調べる | 情報関数 |
目次
【IF】関数
①個人的使用頻度:
②読み方:イフ
③分類:論理関数
④書式:IF(論理式,真の場合,偽の場合)
●論理式:TRUE(真)かFALSE(偽)を返す式を指定する。
●真の場合:論理式の値が真の場合(条件を満たす場合)に返す値を指定する。省略すると0が指定されたものとされる。
●論理式:論理式の値が偽の場合(条件を満たさない場合)に返す値を指定する。省略すると0が指定されたものとされる。
●関数説明:条件によって利用する式を変える。
【ROW】関数
①個人的使用頻度:
②読み方:ロウ
③分類:検索/行列関数
④書式:ROW(参照)
●数値1~255:セルまたはセル範囲を指定する。セル範囲を指定した場合は、先頭の行の番号が戻り値として返される。
*行番号はワークシートの先頭の行を1として数えた値
●関数説明:セルの行番号を求める。
【ISODD】関数
①個人的使用頻度:
②読み方:イズオッド
③分類:情報関数
④書式:ISODD(対象)
●対象:奇数かどうかを調べる対象。
[対象]が奇数ならばTRUE(真)、奇数以外(偶数)ならばFALSE(偽)を返す。
●関数説明:奇数かどうかを調べる。
【ISEVEN】関数
①個人的使用頻度:
②読み方:イズイーブン
③分類:情報関数
④書式:ISEVEN(対象)
●対象:偶数かどうかを調べる対象。
[対象]が偶数ならばTRUE(真)、偶数以外(奇数)ならばFALSE(偽)を返す。
●関数説明:偶数どうかを調べる。
実用例
①=IF(C4<>"",ROW()-3,"") ⇨⇨⇨ もしC4セルが空欄でなかったら、行番号-3の数字とする。空欄だったら何も入力しない。
*4行目なので、ここを1の基点とするために”3”を引く。
②=IF(C5<>"",ROW()-3,"") ⇨⇨⇨ もしC5セルが空欄でなかったら、行番号-3の数字とする。空欄だったら何も入力しない。
以下の行も同様の入力とすれば、アクティブな行は連番入力となる。
上記例では”B4セル”から”G23セル”を選択した状態で、右記のように条件付き書式を設定すると完了です。
もし偶数行を塗り潰す場合は、【ISODD】⇨【ISEVEN】関数に変更しましょう!

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