
仕事でも使うことが多い『Microsoft Excel』(以下Excel、エクセル)の機能の1つであるExcel関数を説明していきます。仕事の改善や個人的な知識向上に役立ててください(^o^)
第13回目の今回は『文字列操作関数』である
・【CLEAN】関数
・【TRIM】関数
・【LEN】関数
・【REPT】関数
の説明をしていきますので、よろしくお願いします。
↓これまでのExcel関数に関する講座は下記インデックスからご覧ください↓
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目次
Excel関数目次(INDEX)
Excel関数の項目が増えてきたので、リンクに飛ぶような目次(INDEX)を作りました。 随時更新していくので、よろしくお願いします。 目次(INDEX) Excel関数 INDEX 関数講座番号内部 ...
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[CLEAN] 関数 (クリーン)
関数式
=CLEAN(文字列)
・文字列:改行などの特殊文字が入力されているセルを指します。
◎特殊な文字を削除します。
エクセルを使用している時に、よく[Alt]+[Enter]キーを使った(セル内の)改行を使うと思います。この改行を削除するには、その文字列で改行した行の先頭で[Back Space]キーを押せば改行がなくなりますが、その改行を削除する数が多いほどこの関数を使った方が便利です。
[TRIM] 関数 (トリム)
関数式
=TRIM(文字列)
・文字列:不要な空白文字が入力されているセルを指します。
◎余計な空白文字を削除します。
セルに入力された文字列の前後のスペース(半角・全角スペースの両方)を削除することができます。
[LEN] 関数 (レングス)
関数式
=LEN(文字列)
・文字列:文字数を確認する文字列が入力されているセルか、文字列そのものを指定します。なお文字列を指定するときは『" "』でくくる必要があります。
◎文字列の文字数を求めます。
半角と全角は区別せずに、どちらも1文字と認識します。数値の場合はそのケタ数が分かります。なお表示形式によるもの","や"¥"などはケタ数には含まれません。※","は3ケタごとの区切り記号のことです。
※本表の『¥』と『,』は数値/通貨の設定の際に出てくる表示形式によるもの
[REPT] 関数 (リピート)
関数式
=REPT(文字列,繰り返し回数)
・文字列:繰り返し表示する文字列を『" "』でくくって指定します。
・繰返し回数:繰り返し表示する回数を指定します。
◎文字列を指定した回数だけ繰り返します。
↓ケタ数を5ケタに揃える場合は、下記のような関数にします↓
↓数字を5段階評価で表す場合は下記のような関数にします↓