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【偏差値】に関する関数|マスター関数(Excel/エクセル)_第9弾!

サブロー
Excel/エクセル関数初心者必読 !!第9弾は、『平均値』と『標準偏差』を元に偏差値を求める方法について説明します。本講座でExcel/エクセル関数のスキルをアップしていきましょう !!
↓本講座のINDEXは下記です↓
マスター関数(Excel/エクセル)-ALL INDEX

 

 

下記の2つの関数を使用します。

関数名 説明 分類
AVERAGE 数値の平均を求める関数 統計
STDEV.P 引数を母集団全体であると見なして、母集団の標準偏差を返す。 統計

目次

【AVERAGE】関数

①個人的使用頻度:

②読み方:アベレージ

③分類:統計関数

  ④書式:AVERAGE(数値1,数値2,・・・・数値255)

●数値1~255:平均値を求めたい数値、値を指定する。セル範囲での指定でも可。引数は255迄指定が可能。

●関数説明:数値の平均を求める関数。売り上げや利用者数の平均値を求めるのに利用する。

【STDEV.P】関数

①個人的使用頻度:

②読み方:スタンダードディビエーションピー

③分類:統計関数

  ④書式:STDEV.P(数値1,数値2,・・・・数値255)

●数値1~255:平母集団に対応する数値員数を指定する。セル範囲での指定でも可。引数は255迄指定が可能。

●関数説明:引数を母集団全体であると見なして、母集団の標準偏差を返す。 (論理値と文字列は除く)。

*標準偏差とは、統計的な対象となる値がその平均からどれだけ広い範囲に分布しているかを計測したもの。

実用例

偏差値を求める式は

偏差値=(点数-平均点)/標準偏差×10+50

出求めることができます。

①:=AVERAGE(F4:F23) ⇨⇨⇨ 3教科合計点の平均点を計算します。

②:=STDEV.P(F4:F23) ⇨⇨⇨ 3教科合計点の標準偏差を計算します。

③:=(F23-$K$3)/$K$4*10+50 ⇨⇨⇨ 上記の偏差値を求める式に従いを計算します。

F列に各人の偏差値が表示されるようにしました。

モグゾー
それでは、今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました!
下のExcel関数マスター講座も是非ご覧下さい!!

2020年12月19日公開 | 2021年1月9日更新

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