
マスター関数(Excel/エクセル)-ALL INDEX

関数名 | 説明 | 分類 |
NETWORKDAYS | 開始日と終了日の間にある週日の日数を計算する | 日付/時刻 |
NETWORKDAYS.INTL | ユーザー設定の週末パラメーターを使用して、開始日と終了日の間にある週日の日数を計算する | 日付/時刻 |
NOW | 現在の日付と時刻を表すシリアル値を返す | 日付/時刻 |
SECOND | 秒を0~59の範囲で整数で返す | 日付/時刻 |
TIME | 指定した時刻を表すシリアル値(0:00:00(午前12:00:00)から23:59:59(午後11:59:59)までを表す0から0.9999999の範囲の小数値)を返す | 日付/時刻 |
TIMEVALUE | 文字列で表された時刻を、シリアル値(0(午前0時)から0.999988426(午後11時59分59秒)までの数値)に変換する。数式の入力後に、数値を時刻表示形式に設定する | 日付/時刻 |
TODAY | 現在の日付を表すシリアル値(Excelで日付や時刻の計算で使用されるコード)を返す | 日付/時刻 |
WEEKDAY | 日付に対応する曜日を1から7までの整数で返す | 日付/時刻 |
WEEKNUM | 日付がその年の第何週目に当たるかを返す | 日付/時刻 |
WORKDAY | 開始日から起算して日数で指定した日数だけ前あるいは後の日付に対応するシリアル値を計算する | 日付/時刻 |
WORKDAY.INTL | ユーザー定義の週末パラメーターを使用して、指定した日数だけ前あるいは後の日付に対応するシリアル値を計算する | 日付/時刻 |
YEAR | 年を1900~9999の範囲の整数で返す | 日付/時刻 |
YEARFRAC | 開始日から終了日までの間の日数を、年を単位とする数値で表する | 日付/時刻 |
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目次
【NETWORKDAYS】関数
①個人的使用頻度:
②読み方:ネットワークデイズ
③分類:日付/時刻関数
④書式:NETWORKDAYS(開始日,終了日[,祝日])
●引数1:開始日
⇨期間の開始日の日付(シリアル値、セル参照、シリアル値を返す関数、日付を表す文字列)を指定する。
文字列を指定する場合は、『"』で囲む必要がある。
引数に変換不能な文字列などを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
●引数2:終了日
⇨期間の終了日の日付(シリアル値、セル参照、シリアル値を返す関数、日付を表す文字列)を指定する。
文字列を指定する場合は、『"』で囲む必要がある。
引数に変換不能な文字列などを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
●引数3:祝日(省略可)
⇨祝祭日や会社の休みなど、土日以外の休みを指定する。祝祭日や休暇の一覧をシリアル値で入力し、そのセル範囲で参照すると便利。
省略した場合は、土曜と日曜のみを省いた日数で計算される。
●関数説明:土日と祝日を除いた日付間の日数を返す。
【NETWORKDAYS.INTL】関数
①個人的使用頻度:
②読み方:ネットワークデイズインターナショナル
③分類:日付/時刻関数
④書式:NETWORKDAYS.INTL(開始日,終了日[,週末][,祝日])
●引数1:開始日
⇨期間の開始日の日付(シリアル値、セル参照、シリアル値を返す関数、日付を表す文字列)を指定する。
文字列を指定する場合は、『"』で囲む必要がある。
引数に変換不能な文字列などを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
●引数2:終了日
⇨期間の終了日の日付(シリアル値、セル参照、シリアル値を返す関数、日付を表す文字列)を指定する。
文字列を指定する場合は、『"』で囲む必要がある。
引数に変換不能な文字列などを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
●引数3:週末(省略可)
⇨休日を以下のように指定します。
●引数4:祝日(省略可)
⇨祝祭日や会社の休みなど、土日以外の休みを指定する。祝祭日や休暇の一覧をシリアル値で入力し、そのセル範囲で参照すると便利。
省略した場合は、土曜と日曜のみを省いた日数で計算される。
●関数説明:土日と祝日を除いた日付間の日数を返す。
【NOW】関数
①個人的使用頻度:
②読み方:ナウ
③分類:日付/時刻関数
④書式:NOW()
●引数:無し
●関数説明:作業時点の日付と時刻を返す
⑤使用例:
【SECOND】関数
①個人的使用頻度:
②読み方:セカンド
③分類:日付/時刻関数
④書式:SECOND(時刻)
●引数1:時刻
⇨時刻(日付のシリアル値、セル参照、シリアル値を返す関数、日付を表す文字列)を指定する。
文字列を指定する場合は、『"』で囲む必要がある。
引数に変換不能な文字列などを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
●関数説明:時刻(シリアル値)から秒を取り出す。
⑤使用例:
【TIME】関数
①個人的使用頻度:
②読み方:タイム
③分類:日付/時刻関数
④書式:TIME(時,分,秒)
●引数1:時
⇨時を表す数値を 0 ~ 32767 の範囲で指定します。23 を超える値は 24 で除算され、剰余が時間として計算される。
32768を指定すると、[#NUM!]エラーになる。
●引数2:分
⇨分を表す数値を 0 ~ 32767 の範囲で指定します。59 を超える値は時と分に変換される。
●引数3:秒
⇨秒を表す数値を 0 ~ 32767 の範囲で指定します。59 を超える値は時、分、秒に変換される。
引数に変換不能な文字列などを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
●関数説明:時刻に対応するシリアル値を返す。
⑤使用例:
【TIMEVALUE】関数
①個人的使用頻度:
②読み方:タイムバリュー
③分類:日付/時刻関数
④書式:TIMEVALUE(時刻文字列)
●引数1:時刻文字列
⇨シリアル値を求めたい時刻を表す文字列を指定します。
「hh:mm:ss」、「hh:mm:ss AM」、「hh時mm分ss秒」などの表示形式を使って指定可能。
時刻を表す文字列を指定する場合は、『"』で囲む必要がある。
時刻データに変換不能な文字列などを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
●関数説明:時刻を表す文字列から時刻データを返す。
【TODAY】関数
①個人的使用頻度:
②読み方:トゥディ
③分類:日付/時刻関数
④書式:TODAY()
●引数:無し
●関数説明:作業時点の日付を返す
⑤使用例:
【WEEKDAY】関数
①個人的使用頻度:
②読み方:ウィークディ
③分類:日付/時刻関数
④書式:WEEKDAY(シリアル値[,種類])
●引数1:シリアル値
⇨曜日を取得したい日付を指定する。
シリアル値に変換不能な文字列などを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
●引数2:種類(省略可)
⇨下記の種類を指定すると、次のような戻り値を返す。
1~3、11~17以外の数値を指定すると、[#NUM!]エラーになる。
数値に変換不能な文字列などを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
●関数説明:指定した日付の曜日番号を返す。
⑤使用例:
【WEEKNUM】関数
①個人的使用頻度:
②読み方:ウィークナンバー
③分類:日付/時刻関数
④書式:WEEKNUM(日付[,週の基準])
●引数1:日付
⇨週数を取得したい日付を指定する。
日付を表す文字列を指定する場合は、『"』で囲む必要がある。
日付以外、日付に変換できない文字列などを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
負の値を指定すると、[#NUM!]エラーになる。
●引数2:週の基準(省略可)
⇨基準となる曜日を番号1、または2を指定する。
・1:日曜日を基準
・2:月曜日を基準
数値に変換不能な文字列などを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
●関数説明:指定した日付が、年初めより何週目に当たるかを返す。
【WORKDAY】関数
①個人的使用頻度:
②読み方:ワークディ
③分類:日付/時刻関数
④書式:WORKDAY(開始日,日数[,祭日])
●引数1:開始日
⇨期間の開始日の日付(シリアル値、セル参照、シリアル値を返す関数、日付を表す文字列)を指定する。
文字列を指定する場合は、『"』で囲む必要がある。
引数に変換不能な文字列などを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
●引数2:日数
⇨稼働日として計算する日数を指定する。負の数を指定すると[開始日]より前(〜日前)の日付が求められる
日数に変換不能な文字列などを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
●引数3:祭日(省略可)
⇨祝日や休暇などの日付を、シリアル値または文字列で指定する。
複数の祝日を指定する場合は、祝日の日付が入力されたセル範囲または配列定数を指定する。
省略すると、土日だけを除外して期日が計算される。
日付に変換不能な文字列などを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
●関数説明:土日と祭日を除いた日数後の日付を求める
⑤使用例:
【WORKDAY.INTL】関数
①個人的使用頻度:
②読み方:ワークデイインターナショナル
③分類:日付/時刻関数
④書式:WORKDAY.INTL(開始日,日数[,週末][,祝日]
●引数1:開始日
⇨期間の開始日の日付(シリアル値、セル参照、シリアル値を返す関数、日付を表す文字列)を指定する。
文字列を指定する場合は、『"』で囲む必要がある。
引数に変換不能な文字列などを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
●引数2:日数
⇨稼働日として計算する日数を指定する。負の数を指定すると[開始日]より前(〜日前)の日付が求められる
日数に変換不能な文字列などを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
●引数3:週末(省略可)
⇨1週間における休日を以下のように指定します。
●引数4:祝日(省略可)
⇨稼働日から除外する祝日などの日付を、シリアル値または文字列で指定する。
複数の祝日を指定する場合は、祝日の日付が入力されたセル範囲または配列定数を指定する。
省略した場合は、祝日は考慮されません。
日付に変換不能な文字列などを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
●関数説明:曜日、祝日を除いた日数後の日付を求める。
【YEAR】関数
①個人的使用頻度:
②読み方:イヤー
③分類:日付/時刻関数
④書式:YEAR(日付)
●引数1:日付
⇨年数を取り出したい日付(日付のシリアル値、セル参照、シリアル値を返す関数、日付を表す文字列)を指定する。
文字列を指定する場合は、『"』で囲む必要がある。
引数に変換不能な文字列などを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
●関数説明:日付(シリアル値)から年を取り出す。
⑤使用例:
【YEARFRAC】関数
①個人的使用頻度:
②読み方:イヤーフラクション
③分類:日付/時刻関数
④書式:YEARFRAC(開始日,終了日,[,基準日数])
●引数1:開始日
⇨期間の開始日の日付(シリアル値、セル参照、シリアル値を返す関数、日付を表す文字列)を指定する。
文字列を指定する場合は、『"』で囲む必要がある。
引数に変換不能な文字列などを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
●引数2:終了日
⇨期間の終了日の日付(シリアル値、セル参照、シリアル値を返す関数、日付を表す文字列)を指定する。
文字列を指定する場合は、『"』で囲む必要がある。
引数に変換不能な文字列などを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
●引数3:基準日数(省略可)
⇨日数の計算をどのようにして行うのかを、下記の数値で指定する。省略した場合は、"0"と同じとする。
0:1年を360日とし、NASD方式(※1)で計算する
1:経過日数を実年間日数(その年の日数(365日か366日)で割った数値
2:経過日数を360日で割った数値
3:経過日数を365日で割った数値
4:1年を360日とし、ヨーロッパ方式(※2)で計算する
●関数説明:1年を1としたときの経過日数の割合を求める。
