
マスター関数(Excel/エクセル)-ALL INDEX

関数名 | 説明 | 分類 |
DATE | 指定した日付を表すシリアル値を返す | 日付/時刻 |
DATEDIF | 2つの日付間の日数、月数、年数を計算する。この関数は、年齢を計算する数式に使うと便利 | 日付/時刻 |
DATEVALUE | 文字列の形式で表された日付を、MicrosoftExcelの組み込みの日付表示形式でシリアル値に変換して返す | 日付/時刻 |
DAY | シリアル値に対応する日を1から31までの整数で返す | 日付/時刻 |
DAYS | 2つの日付の間の日数を返す | 日付/時刻 |
DAYS360 | 1年を360日として、指定した2つの日付の間の日数を返す | 日付/時刻 |
EDATE | 開始日から起算して、指定した月だけ前あるいは後の日付に対応するシリアル値を計算する | 日付/時刻 |
EOMONTH | 開始日から起算して、指定した月だけ前あるいは後の月の最終日に対応するシリアル値を計算する | 日付/時刻 |
HOUR | 時刻を0(午前0時)~23(午後11時)の範囲を整数で返す | 日付/時刻 |
ISOWEEKNUM | 指定された日付のその年におけるISO週番号を返す | 日付/時刻 |
MINUTE | 分を0~59の範囲の整数で返す | 日付/時刻 |
MONTH | 月を1(月)~12(月)の範囲の整数で返す | 日付/時刻 |
※見たい関数は、目次の該当項目を選択(クリック)してください。
目次
【DATE】関数
①個人的使用頻度:
②読み方:デイト
③分類:日付/時刻関数
④書式:DATE(年,月,日)
●引数1:年
⇨西暦を1900~9999年までの整数4ケタを指定する。
整数部のみ有効。小数点部は無視。数値にマイナスの数字を指定すると、[#NUM!]エラーになる。
●引数2:月
⇨日付の「月」に当たる数値を指定する。
”12”を超える数値を指定すると、翌年1月次年以降の[年]と[月]が指定される。
”0”を指定すると、前年12月となる。
負の数を指定すると、前年以前の[年]と[月]が指定される。
●引数3:日
⇨日付の「日」に当たる数値を指定します。
月の最終日を超える数値を指定すると、次月以降の[月]と[日]が指定される。
例えば4月の「日」として、4月30日でしかないのに”31”を指定すると5月1日となる。
”0”を指定すると、前月末日となる。
負の数を指定すると、前月以前の[月]と[日]が指定される。
数値に変換不能な文字列などを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
●関数説明:員数として指定された年、月、日に対応するシリアル値(書式が標準の場合)を返す。
⑤使用例:
【DATEDIF】関数
①個人的使用頻度:
②読み方:デイトディフ
③分類:日付/時刻関数
④書式:DATEDIF(開始日,終了日,単位)
●引数1:開始日
⇨期間の開始日の日付(シリアル値、セル参照、シリアル値を返す関数、日付を表す文字列)を指定する。
文字列を指定する場合は、『"』で囲む必要がある。
引数に変換不能な文字列などを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
●引数2:終了日
⇨期間の終了日の日付(シリアル値、セル参照、シリアル値を返す関数、日付を表す文字列)を指定する。
文字列を指定する場合は、『"』で囲む必要がある。
引数に変換不能な文字列などを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
●単位:期間として求めたい単位を下記の文字で指定する。
① 年数で表示させたい場合は、「Year」の"Y"
② 月数で表示させたい場合は、「Month」の"M"
③ 日数で表示させたい場合は、「Day」の"D"
④ 1年未満の月数を表示させたい場合は、"YM"
⑤ 1年未満の日数を表示させたい場合は、"YD"
⑥ 1ヶ月に満たない日数を表示させたい場合は、"MD"
数値に変換不能な文字列などを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
●関数説明:日付間の期間数を指定した単位で返す。
⑤使用例:
【DATEVALUE】関数
①個人的使用頻度:
②読み方:デイトバリュー
③分類:日付/時刻関数
④書式:DATEVALUE(日付文字列)
●引数1:日付文字列
⇨2020/1/1や2020年1月1日のような日付データ(シリアル値、セル参照、シリアル値を返す関数、日付を表す文字列)を指定する。
文字列を指定する場合は、『"』で囲む必要がある。
引数に変換不能な文字列などを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
●関数説明:日付を表す文字列をシリアル値に変換する。
【DAY】関数
①個人的使用頻度:
②読み方:デイ
③分類:日付/時刻関数
④書式:DAY(日付)
●引数1:日付
⇨日にちを取り出したい日付(シリアル値、セル参照、シリアル値を返す関数、日付を表す文字列)を指定する。
文字列を指定する場合は、『"』で囲む必要がある。
引数に変換不能な文字列などを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
●関数説明:日付(シリアル値)から日を取り出す。
⑤使用例:
【DAYS】関数
①個人的使用頻度:
②読み方:デイス
③分類:日付/時刻関数
④書式:DAYS(終了日,開始日)
●引数1:終了日
⇨期間の終了となる日付(シリアル値、セル参照、シリアル値を返す関数、日付を表す文字列)を指定する。
文字列を指定する場合は、『"』で囲む必要がある。
引数に変換不能な文字列などを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
●引数2:開始日
⇨期間の開始となる日付(シリアル値、セル参照、シリアル値を返す関数、日付を表す文字列)を指定する。
文字列を指定する場合は、『"』で囲む必要がある。
引数に変換不能な文字列などを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
●関数説明:開始日から終了日までの日数を返す。
【DAYS360】関数
①個人的使用頻度:
②読み方:デイスアンロクマル
③分類:日付/時刻関数
④書式:DAY360(開始日,終了日[,方式])
●引数1:開始日
⇨開始日を日付(シリアル値、セル参照、シリアル値を返す関数、日付を表す文字列)を指定する。
文字列を指定する場合は、『"』で囲む必要がある。
引数に変換不能な文字列などを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
●引数2:終了日
⇨終了日を日付(シリアル値、セル参照、シリアル値を返す関数、日付を表す文字列)を指定する。
文字列を指定する場合は、『"』で囲む必要がある。
引数に変換不能な文字列などを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
●引数3:方式
⇨TRUE、1の場合はヨーロッパ方式(※2)、FALSE、0、または省略の場合はアメリカNASD方式(※1)となる。
●関数説明:1年を360 日(30日×12)として、2つの日付の間の日数を返す。
【EDATE】関数
①個人的使用頻度:
②読み方:イーデイト
③分類:日付/時刻関数
④書式:EDATE(基準日,月数))
●引数1:基準日
⇨基準となる開始日の日付(シリアル値、セル参照、シリアル値を返す関数、日付を表す文字列)を指定する。
文字列を指定する場合は、『"』で囲む必要がある。
引数に変換不能な文字列などを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
●引数2:月数
⇨基準日の何ヶ月後の日付を求めるか月数を指定する。
正の数で基準日以後、負の数で基準日前の月を指定できる。
引数に文字列などの数値以外のものを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
●関数説明:指定した前、後の月数の日付を返す
⑤使用例:
※月によって、31日ある月、ない月、うるう年によりバラツキがあります。その場合に指定した””月”分、前または後の同日を指定する際に便利!
【EOMONTH】関数
①個人的使用頻度:
②読み方:エンドオブマンス
③分類:日付/時刻関数
④書式:EOMONTH(基準日,月数)
●引数1:基準日
⇨基準となる開始日の日付(シリアル値、セル参照、シリアル値を返す関数、日付を表す文字列)を指定する。
文字列を指定する場合は、『"』で囲む必要がある。
引数に変換不能な文字列などを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
●引数2:月数
⇨基準日の何ヶ月全後の月末日を求めるか月数を指定する。
正の数で基準日以後、負の数で基準日前の月を指定できる。
引数に文字列などの数値以外のものを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
●関数説明:指定した前、後の月数の月末日を返す。
⑤使用例:
【HOUR】関数
①個人的使用頻度:
②読み方:アワー
③分類:日付/時刻関数
④書式:HOUR(時刻)
●引数1:時刻
⇨時数を取り出したい時刻((シリアル値、セル参照、シリアル値を返す関数、時刻を表す文字列)を指定する。
文字列を指定する場合は、『"』で囲む必要がある。
引数に変換不能な文字列などを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
●関数説明:時刻(シリアル値)から時を抽出する。
⑤使用例:
【ISOWEEKNUM】関数
①個人的使用頻度:
②読み方:アイエスオーウィークナンバー
③分類:日付/時刻関数
④書式:ISOWEEKNUM(日付)
●引数1:日付
⇨日付(シリアル値、セル参照、シリアル値を返す関数、日付を表す文字列)を指定する。
文字列を指定する場合は、『"』で囲む必要がある。
引数に変換不能な文字列などを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
引数に無効な数値を指定すると、[#NUM!]エラーになる。
●関数説明:指定された日付のその年における ISO 週番号を返す。
※ISO週番号→ISO8601方式(日付と時刻の表記に関するISOの国際規格)で何週かを算出する。
ISO8601方式では、最初の木曜日が含まれる週を第1週とする。
【MINUTE】関数
①個人的使用頻度:
②読み方:ミニット
③分類:日付/時刻関数
④書式:MINUTE(時刻)
●引数1:時刻
⇨分数を取り出したい時刻(シリアル値、セル参照、シリアル値を返す関数、時刻を表す文字列)を指定する。
文字列を指定する場合は、『"』で囲む必要がある。
引数に変換不能な文字列などを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
●関数説明:時刻(シリアル値)から分を抽出する。
⑤使用例:
【MONTH】関数
①個人的使用頻度:
②読み方:マンス
③分類:日付/時刻関数
④書式:MONTH(日付)
●引数1:日付
⇨月数を取り出したい日付(シリアル値、セル参照、シリアル値を返す関数、日付を表す文字列)を指定する。
文字列を指定する場合は、『"』で囲む必要がある。
引数に変換不能な文字列などを指定すると、[#VALUE!]エラーになる。
●関数説明:日付(シリアル値)から月(1~12)を返す。
⑤使用例:
