【エクセル関数で業務効率化#14】/【SUMIF,AVERAGEIF】

サブロー

こんにちは。サブローです。

仕事でも使うことが多い『Microsoft Excel』(以下Excel、エクセル)の機能の1つであるExcel関数を説明していきます。仕事の改善や個人的な知識向上に役立ててください(^o^)

第14回目の今回は

『数学･三角関数』である

･【SUMIF】関数

･【SUMIFS】関数

『統計関数』である

･【AVERAGEIF】関数

･【AVERAGEIFS】関数

の説明をしていきますので、よろしくお願いします。

↓これまでのExcel関数に関する講座は下記インデックスからご覧ください↓

[SUMIF]　関数　(サムイフ)

･範囲(必須)：｢検索条件｣の対象となるセル範囲を指定します。

･検索条件(必須)：合計する条件を指定します。式、セル参照、文字列、関数の形式で指定します。

※文字列を指定する場合は、『"』(ダブルクォーテーション)でくくります。また、検索条件には「?、*」のワイルドカード文字を使用することができます。

･合計範囲(省略可)：合計の対象となるセルの範囲を指定します。｢合計範囲｣を省略すると、｢範囲｣の中から条件に一致したセルが合計の対象となります。なお文字列や空白は無視されます。

◎条件を満たすデータの合計を求める。

例)　『消耗品費用』の平均費用を出す例です。

[SUMIFS]　関数　(サムイフエス)

･合計対象範囲(必須)：合計の対象となるセルの範囲を指定します。

･条件範囲1(必須)：｢検索条件1｣の検索対象となるセルの範囲を指定します。

･検索条件1(必須)：｢条件範囲1｣からセルを検索するための条件をすうち、式、セル参照、文字列、関数の形式で指定します。

※文字列を指定する場合は、『"』(ダブルクォーテーション)でくくります。また、検索条件には「?、*」のワイルドカード文字を使用することができます。

･条件範囲2(省略可)：｢検索条件2｣の検索対象となるセルの範囲を指定します。

･検索条件2(省略可)：｢条件範囲2｣からセルを検索するための条件をすうち、式、セル参照、文字列、関数の形式で指定します。

※文字列を指定する場合は、『"』(ダブルクォーテーション)でくくります。また、検索条件には「?、*」のワイルドカード文字を使用することができます。

･以降は3つ目、4つ目･･･の条件範囲及び条件を指定します。不要であれば省略可です。

◎検索条件を満たすデータの合計を求める。

例)　『製造部門』で使った『消耗品費用』の平均費用を出す例です。

[AVERAGEIF]　関数　(アベレージイフ)

･範囲(必須)：検索の対象となるセルの範囲を指定します。

･検索条件(必須)：｢範囲｣の中からセルを検索する条件を指定します。

※文字列を指定する場合は、『"』(ダブルクォーテーション)でくくります。また、検索条件には「?、*」のワイルドカード文字を使用することができます。

･平均対象範囲(省略可)：平均を求めたい数値が入力されているセル範囲を指定します。｢検索条件｣によって絞り込まれたセルの平均が対象となります。この引数を省略すると、｢範囲｣で指定したセルがそのまま｢平均対象範囲｣となります。

◎条件を満たすデータの平均を求める

例)　『3年1組』の平均点を出す例です。

[AVERAGEIFS]　関数　(アベレージイフエス)

･平均対象範囲(必須)：平均を求めたい数値が入力されているセルの範囲を指定します。

･条件範囲1(必須)：1つ目の検索対象とするセルの範囲を指定します。

･検索条件1(必須)：｢条件範囲1｣のセル範囲を検索する1つ目の条件を指定します。

※文字列を指定する場合は、『"』(ダブルクォーテーション)でくくります。また、検索条件には「?、*」のワイルドカード文字を使用することができます。

･条件範囲2(省略可)：2つ目の検索対象とするセルの範囲を指定します。

･検索条件2(省略可)：｢条件範囲2｣のセル範囲を検索する2つ目の条件を指定します。

※文字列を指定する場合は、『"』(ダブルクォーテーション)でくくります。また、検索条件には「?、*」のワイルドカード文字を使用することができます。

･以降は3つ目、4つ目･･･の条件範囲及び条件を指定します。不要であれば省略可です。

◎複数の条件を満たすデータの平均を求める

例)　『3年1組』でかつ『男子』の平均点を出す例です。

サブロー

それでは、今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました！