
サブロー
【危険物乙4】受験者必読 !!『危険物取扱者試験 乙4 』の資格取得を最終的な目的とし、試験に出そうな内容をピックアップして出題します。丸暗記するくらい解いていきましょう!!!
Question.81: 法令上、予防規程について、次のうち誤っているものはどれか。
分類:危険物の法令-予防規定
1. 予防規程は、移送取扱所以外のすべての製造所等において定められていなければならない。
2. 予防規程を定めたときは、市町村長等の認可を受けなければならない。
3. 予防規程を定めなければならない製造所等において、それを定めずに危険物を貯蔵し、又は取扱った場合は罰せられる。
4. 予防規程を変更するときは、市町村長等の認可を受けなければならない。
5. 予防規程の内容は、危険物の貯蔵及び取扱いの技術上の基準に適合していなければならない。
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Answer.81:1
【解説・補足】
1. (×) 予防規程は、移送取扱所以外のすべての製造所等において定められていなければならない。
2. (〇) 予防規程を定めたときは、市町村長等の認可を受けなければならない。 ⇨ 問題分の通り。
3. (〇) 予防規程を定めなければならない製造所等において、それを定めずに危険物を貯蔵し、又は取扱った場合は罰せられる。 ⇨ 問題分の通り。
4. (〇) 予防規程を変更するときは、市町村長等の認可を受けなければならない。 ⇨ 問題分の通り。
5. (〇) 予防規程の内容は、危険物の貯蔵及び取扱いの技術上の基準に適合していなければならない。 ⇨ 問題分の通り。
参考講座☞☞☞【スキルアップ-危険物乙4】『予防規定』_第17回
Question.82: 化学変化に該当しないものはどれか。
分類:危険物の性質-物理変化と化学変化
1. 過酸化水素水を放置すると、酸素が発生した。
2. 鉄がさびてボロボロになった。
3. アルコールを燃やすと、二酸化炭素と水が発生した。
4. ドライアイスを熱湯に投入したら、白い煙状のものが出た。
5. 炭酸水素ナトリウムが熱で分解して炭酸ガスを発生した。
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Answer.82:4
【解説・補足】
1. (〇) 過酸化水素水を放置すると、酸素が発生した。 ⇨ 化学変化。分解反応
2. (〇) 鉄がさびてボロボロになった。 ⇨ 化学変化。酸化反応
3. (〇) アルコールを燃やすと、二酸化炭素と水が発生した。 ⇨ 化学変化。
4. (×) ドライアイスを熱湯に投入したら、白い煙状のものが出た。⇨ ドライアイスが二酸化炭素へなるのは性質が変わらないので物理変化に該当する。
5. (〇) 炭酸水素ナトリウムが熱で分解して炭酸ガスを発生した。 ⇨ 化学変化。
Question.83:第4類危険物の第2石油類の説明として誤っているものはどれか。
分類:危険物の法令-第2石油類
1. 灯油、軽油、クロロベンゼンなどは非水溶性の液体である。
2. 第2石油類の水溶性の危険物の指定数量は2000リットルである。
3. 第2石油類の非水溶性の危険物の指定数量は1000リットルである。
4. 引火点は1気圧において21℃未満のものである。
5. 酢酸などは水溶性の液体である。
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Answer.83:4
【解説・補足】
1. (〇) 灯油、軽油、クロロベンゼンなどは非水溶性の液体である。 ⇨ 問題分の通り。
2. (〇) 第2石油類の水溶性の危険物の指定数量は2000リットルである。 ⇨ 問題分の通り。非水溶性の2倍の指定数量
3. (〇) 第2石油類の非水溶性の危険物の指定数量は1000リットルである。 ⇨ 問題分の通り。
4. (×) 引火点は1気圧において21℃未満のものである。 ⇨ 引火点は1気圧において21℃以上70℃未満のもの
5. (〇) 酢酸などは水溶性の液体である。 ⇨ 問題分の通り。他にプロピオン酸、アクリル酸がある。
参考講座☞☞☞【スキルアップ-危険物乙4】『第2石油類』_第21回
Question.84:次の第四類の危険物の中には、 水溶性液体用の泡消火剤を使用しなければならないものは、次のA からE の危険物のうち該当するものはいくつあるか。
A:二硫化炭素 、B:アセトアルデヒド 、C:アセトン、D:メタノール、E:クレオソート油
分類:危険物の性質-消火方法
1. 1つ
2. 2つ
3. 3つ
4. 4つ
5. 5つ
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Answer.84:3 (B、C、D)
【解説・補足】
A:二硫化炭素 ⇨ 非水溶性液体の為、適さない。
B:アセトアルデヒド ⇨ 水溶性液体用泡消火剤を使用
C:アセトン ⇨ 水溶性液体用泡消火剤を使用
D:メタノール ⇨ 水溶性液体用泡消火剤を使用
E:クレオソート油 ⇨ 非水溶性液体の為、適さない。
Question.85:法令上、製造所等における危険物の貯蔵・取扱いの基準について、次のうち誤っているものはどれか。
分類:危険物の法令-危険物の貯蔵と取扱い
1. 屋内貯蔵所及び屋外貯蔵所では、危換物を収納した容器は絶対に積み重ねてはならない。
2. 危険物を容器に収納して貯蔵し、又は取扱うときは、その機器は当該危険物の性質に適応し、かつ、破損、腐食、さけめ等が無いものでなければならない。
3. 屋内貯蔵所においては、容器に収納して貯蔵する危険物の温度が55℃を超えないようにしなければならない
4. 危険物が残存し、又は残存しているおそれがある設備、機械器具、容器等を修理する場合は、安全な場所において、危険物を完全に除去した後に行わなければならない。
5. 危険物を収納した容器を貯減し、又は取扱う場合には、みだりに転倒させ、落下させ、衝撃を加え、又は引きずる等の粗暴な行為を行ってはならない。
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Answer.85:1
【解説・補足】
1. (×) 屋内貯蔵所及び屋外貯蔵所では、危換物を収納した容器は絶対に積み重ねてはならない。 ⇨ 積み重ねてもOK。但し容器の積み重ねの高さは3m以下とする。
2. (〇) 危険物を容器に収納して貯蔵し、又は取扱うときは、その機器は当該危険物の性質に適応し、かつ、破損、腐食、さけめ等が無いものでなければならない。 ⇨ 問題分の通り。
3. (〇) 屋内貯蔵所においては、容器に収納して貯蔵する危険物の温度が55℃を超えないようにしなければならない。 ⇨ 問題分の通り。
4. (〇) 危険物が残存し、又は残存しているおそれがある設備、機械器具、容器等を修理する場合は、安全な場所において、危険物を完全に除去した後に行わなければならない。 ⇨ 問題分の通り。
5. (〇) 危険物を収納した容器を貯減し、又は取扱う場合には、みだりに転倒させ、落下させ、衝撃を加え、又は引きずる等の粗暴な行為を行ってはならない。 ⇨ 問題分の通り。

モグゾー
それでは、今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました!
下の模擬試験も是非ご覧下さい!!
2020年12月6日公開 | 2020年12月6日更新

