
サブロー
【危険物乙4】受験者必読 !!『危険物取扱者試験 乙4 』の資格取得を最終的な目的とし、試験に出そうな内容をピックアップして出題します。丸暗記するくらい解いていきましょう!!!
Question.36:アセトアルデヒドの性状について誤っているものを次から選べ。
分類:危険物の性質-特殊引火物
1. 光、熱により分解して、メタンと二酸化炭素を発生する。
2. 強い還元性物質である。
3. 水やエタノールに任意の割合で溶解する。
4. 常温(20℃)で引火の可能性がある。
5. 酸化されると酢酸になる。
+正解は・・・・・(クリックして下さい)
Answer.36:4
【解説・補足】
1. (✖) 光、熱により分解して、メタンと二酸化炭素一酸化炭素を発生する。
2. (〇) 強い還元性物質である。⇨ 問題分の通り
3. (〇) 水やエタノールに任意の割合で溶解する。⇨ 問題分の通り。その他ジエチルエーテルなどの有機溶剤に良く溶ける。
4. (〇) 常温(20℃)で引火の可能性がある。⇨ 問題分の通り
5. (〇) 酸化されると酢酸になる。 ⇨ 問題分の通り
参考講座☞☞☞【スキルアップ-危険物乙4】『特殊引火物』_第12回
Question.37:法令上、製造所等に設置する消火設備の区分について、第4種に該当するものを次から選べ。
分類:危険物の法令-消火設備・警報設備の基準
1. 泡を放射する小型の消火器
2. 消火粉末を放射する大型の消火器
3. 不活性ガス消火設備
4. スプリンクラー設備
5. 屋外消火栓設備
+正解は・・・・・(クリックして下さい)
Answer.37:2
【解説・補足】
1. (✖) 泡を放射する小型の消火器 ⇨ 第5種の消火設備の1つ。他に乾燥砂などがある。
2. (〇) 消火粉末を放射する大型の消火器 ⇨ 第4種の消火設備。
3. (✖) 不活性ガス消火設備 ⇨ 第3種の消火設備の1つ。他にハロゲン化物消火設備などがある。
4. (✖) スプリンクラー設備 ⇨ 第2種の消火設備。
5. (✖) 屋外消火栓設備 ⇨ 第1種の消火設備の1つ。他に屋内消火栓がある。
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Question.38:物質の状態変化について、次のうち誤っているものを選べ。
分類:危険物の物理・化学-物質の状態変化
1. 水には気体、液体、固体の3つの状態がある。
2. 固体が液体に変わることを融解といい、逆に液体が固体に変わることを凝固という。
3. 沸点は外圧が高くなると低くなる。
4. 固体から直接気体に状態変化することを昇華という。
5. 状態の変化には熱エネルギーの出入りが伴う。
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Answer.38:3
【解説・補足】
1. (〇) 水には気体、液体、固体の3つの状態がある。 ⇨ 問題分の通り
2. (〇) 固体が液体に変わることを融解といい、逆に液体が固体に変わることを凝固という。 ⇨ 問題分の通り
3. (✖) 沸点は外圧が高くなると低くなる。 ⇨ 外圧が高くなれば沸点も高くなり、外圧が高くなれば沸点も高くなる。
4. (〇) 固体から直接気体に状態変化することを昇華という。 ⇨ 問題分の通り
5. (〇) 状態の変化には熱エネルギーの出入りが伴う。 ⇨ 問題分の通り
参考講座☞☞☞ 【スキルアップ-危険物乙4】『物質の状態変化とは?』_第5回
Question.39:静電気について、次のうち誤っているものがどれか選べ。
分類:危険物の物理・化学-物質の状態変化
1. 2種類の電気の不導体を互いに摩擦すると、1つが正、もう1つが負に帯電する。
2. 静電気は、人体にも帯電する。
3. 静電気の帯電を防止するためには、空気中の湿度を低くする。
4. 静電気の放電火花は、可燃性の蒸気や粉塵が浮遊するところでは、しばしば点火源となる。
5. 静電気は、固体だけではなく、液体にも耐電する。
+正解は・・・・・(クリックして下さい)
Answer.39:3
【解説・補足】
1. (〇) 2種類の電気の不導体を互いに摩擦すると、1つが正、もう1つが負に帯電する。
2. (〇) 静電気は、人体にも帯電する。
3. (✖) 静電気の帯電を防止するためには、空気中の湿度を低く高くする。
4. (〇) 静電気の放電火花は、可燃性の蒸気や粉塵が浮遊するところでは、しばしば点火源となる。
5. (〇) 静電気は、固体だけではなく、液体にも耐電する。
参考講座☞☞☞ 【スキルアップ-危険物乙4】『予防規定』_第17回
Question.40:法令上、次の製造所等で、学校、病院等の建築物から一定の保安距離を設ける必要がある建築物とその距離の組み合わせで正しいものを選べ。
分類:危険物の法令-保安距離
1. 病院 50m以上
2. 高等学校 30m以上
3. 重要文化財 20m以上
4. 劇場 10m以上
5. 使用電圧が7000Vを超え、35000V以下の特別高圧架空電線 水平距離10m以上
+正解は・・・・・(クリックして下さい)
Answer.40:2
【解説・補足】
1. (✖) 病院 50m以上 ⇨ 30m以上
2. (〇) 高等学校 30m以上
3. (✖) 重要文化財 20m以上 ⇨ 50m以上
4. (✖) 劇場 10m以上 ⇨ 30m以上
5. (✖) 使用電圧が7000Vを超え、35000V以下の特別高圧架空電線 水平距離10m以上 ⇨ 3m以上
参考講座☞☞☞ 【スキルアップ-危険物乙4】『保安距離』『保有空地』_第20回

モグゾー
それでは、今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました!
下の模擬試験も是非ご覧下さい!!
2020年10月14日公開 | 2020年10月18日更新