
サブロー
【危険物乙4】受験者必読 !!『危険物取扱者試験 乙4 』の資格取得を最終的な目的とし、試験に出そうな内容をピックアップして出題します。丸暗記するくらい解いていきましょう!!!


Question.1:ガソリン(自動車ガソリン)の引火点として、次のうち正しいものはどれか?
分類:危険物の性質-第1石油類
1. -11℃
2. 4℃
3. -40℃以下
4. -22℃
5. -4℃
Question.2:法令上、消防法に定められている危険物関係の各種手続きのうち正しいものは次のうちどれか。
分類:危険物の法令-届け出
1. 危険物保安監督者を定めたときは、都道府県知事に遅滞なく届けなければならない。
2. 危険物の品名・数量又は指定数量の倍数を変更する場合は、遅滞なく市町村長等に届け出なければならない。
3. 危険物保安統括管理者を定めた場合は、任命する10日前までに市町村長等に届け出なければならない。
4. 製造所等の譲渡又は引渡があったときは、譲渡人又は引渡を受けたものは許可を受けた者の地位を継承し、速やかに市町村長等に届け出なければならない。
5. 製造所等の用途を廃止したときは、当該施設の所有者、管理者又は占有者は遅滞なく市町村長等に届け出なければならない。
+正解は・・・・・(クリックして下さい)
Answer.2:5
【解説・補足】
1. (✖) 危険物保安監督者を定めたときは、都道府県知事『市町村長等』に遅滞なく届けなければならない。
2. (✖) 危険物の品名・数量又は指定数量の倍数を変更する場合は、遅滞なく『変更の10日前までに』市町村長等に届け出なければならない。
3. (✖) 危険物保安統括管理者を定めた場合は、任命する10日前までに『任命後』市町村長等に届け出なければならない。
4. (✖) 製造所等の譲渡又は引渡があったときは、譲渡人『譲受人(ゆずりうけにん』又は引渡を受けたものは許可を受けた者の地位を継承し、速やかに市町村長等に届け出なければならない。
5. (〇) 製造所等の用途を廃止したときは、当該施設の所有者、管理者又は占有者は遅滞なく市町村長等に届け出なければならない。
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Question.3:危険物保安監督者についての記述で、次のうち誤っているものを選びなさい。
分類:危険物の法令-危険物保安監督者
1. 危険物保安監督者は、危険物施設保安員を置く製造所等にあっては、危険物施設保安員に必要な指示を行う。
2. 甲種、乙種、丙種の危険物取扱者免状の交付を受けている者であること。
3. 甲種、乙種危険物取扱者であって、製造所等において6ヶ月以上の危険物取扱いの実務経験を有するものであること。
4. 危険物保安監督者は、火災等の災害発生時に作業者を指揮して応急措置を講ずるとともに、ただちに消防機関等へ連絡をしなければならない。
5. 市町村長等は、危険物保安監督者が消防法、もしくは消防法に基づく命令の規定に違反したとき、製造所等の所有者、管理者、占有者に対し、危険物保安監督者の解任を命ずることができる。
+正解は・・・・・(クリックして下さい)
Answer.3:2
【解説・補足】
1. (〇) 危険物保安監督者は、危険物施設保安員を置く製造所等にあっては、危険物施設保安員に必要な指示を行う。
2. (✖) 甲種、乙種、丙種の危険物取扱者免状の交付を受けている者であること。⇨丙種のみでは不可。
3. (〇) 甲種、乙種危険物取扱者であって、製造所等において6ヶ月以上の危険物取扱いの実務経験を有するものであること。
4. (〇) 危険物保安監督者は、火災等の災害発生時に作業者を指揮して応急措置を講ずるとともに、ただちに消防機関等へ連絡をしなければならない。
5. (〇) 市町村長等は、危険物保安監督者が消防法、もしくは消防法に基づく命令の規定に違反したとき、製造所等の所有者、管理者、占有者に対し、危険物保安監督者の解任を命ずることができる。
参考講座☞☞☞ 【危険物保安監督者】【危険物保安統括管理者】【危険物施設保安員】-【危険物乙4】資格取得 #16
Question.4:物質の状態変化の説明として、次のうち正しいものを選びなさい。
分類:物理・科学-物質の状態変化
1. 融解とは、『気体』が『液体』に変化することを指す。
2. 昇華とは、『液体』が『気体』に変化することを指す。
3. 気化とは、『固体』が『気体』に変化することを指す。
4. 液化とは、『固体』が『液体』に変化することを指す。
5. 凝固とは、『液体』が『固体』に変化することを指す。
+正解は・・・・・(クリックして下さい)
Answer.4:5
【解説・補足】
1. (✖) 融解とは、『気体』『固体』が『液体』に変化することを指す。
2. (✖) 昇華とは、『液体』『固体』が『気体』に変化することを指す。⇨ 逆に『気体』が『固体』に直接なることも昇華という。
3. (✖) 気化とは、『固体』『液体』が『気体』に変化することを指す。
4. (✖) 液化とは、『固体』『気体』が『液体』に変化することを指す。⇨ 『凝縮』ともいう。
5. (〇) 凝固とは、『液体』が『固体』に変化することを指す。
参考講座☞☞☞ 【物質の状態変化】-【危険物乙4】資格取得 #5
Question.5:品名と指定数量の組み合わせとして、次のうち誤っているものはどれか。分類:危険物の法令-指定数量
1. 特殊引火物 水溶性:50ℓ
2. 第1石油類 非水溶性:200ℓ
3. アルコール類 水溶性:200ℓ
4. 第2石油類 水溶性:2000ℓ
5. 動植物油類 非水溶性:10000ℓ
+正解は・・・・・(クリックして下さい)
Answer.5:3
【解説・補足】
1. (〇) 特殊引火物 水溶性:50ℓ
2. (〇) 第1石油類 非水溶性:200ℓ
3. (✖) アルコール類 水溶性:200ℓ 400ℓ
4. (〇) 第2石油類 水溶性:2000ℓ
5. (〇) 動植物油類 非水溶性:10000ℓ
★危険性の高い順番の語呂合わせ:特別価格 第1位はアルコール、234位は油類
★指定数量の語呂合わせ:小西(5、2、4)、いつ(1、2)から無重力(6、10) ⇦覚えやすかったから引用させて頂きました(^o^)
(アルコール類以外は非水溶性の指定数量を示す)

http://kikenbutu-otu4.yuth.biz/
★水溶性は、非水溶性の2倍の指定数量で、アルコールは水溶性のみ、第4石油類と動植物油類は非水溶性のみ。

参考講座☞☞☞ 【危険物の指定数量】とは?-【危険物乙4】資格取得 #8

モグゾー
それでは、今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました!
下の講義内容も是非ご覧下さい!!
2020年9月20日公開 | 2020年10月6日更新