『Microsoft Excel』(以下Excel、エクセル)の中の機能としてある[VBA] について基本的な説明をしていきます。
仕事の改善や個人的な知識向上に役立ててください(^o^)
第24回目の今回は
VBAを使って、日付から曜日を求める方法
について解説していきますので、よろしくお願いします。
これまでのVBAに関する記事は、下記のINDEXを参照してくださいね。
↓サブログ内部リンク(VBA用INDEX)↓
-
-
目次
Excel VBA講座-目次(INDEX)
サブローExcel VBAに関する説明を今後増やして行く予定なので、各リンクに飛ぶような目次(INDEX)を作りました。 随時更新していくので、よろしくお願いします。 スラスラ読めるExcel VBA ...
続きを見る
日付のデータより曜日を求める方法
日付が入力されている場合、その曜日の情報が必要になってくることがあります。
Weekday関数を利用して、マクロを作ってみましょう！
構文
変数=Weekday(日付,[firstdayofweek])
日付：曜日を調べる対象となる日付の入ったセルを指定 (必須)
firstdayofweek：戻り値の数値を指定します。指定がない場合は、"vbSunday"が規定値となります。(省略可)
| 曜日 | 説明 |
| vbSunday | 日曜～土曜までを 1 ～ 7 として返します。 |
| vbMonday | 月曜～日曜までを 1 ～ 7 として返します。 |
| vbTuesday | 火曜～月曜までを 1 ～ 7 として返します。 |
| vbWednesday | 水曜～火曜までを 1 ～ 7 として返します。 |
| vbThursday | 木曜～水曜までを 1 ～ 7 として返します。 |
| vbFriday | 金曜～木曜までを 1 ～ 7 として返します。 |
| vbSaturday | 土曜～金曜までを 1 ～ 7 として返します。 |
サンプルコード
Sub 曜日抽出()
Dim 曜日 As String
Dim i As Integer
Dim j As Integer
Dim wb As Worksheet
Set wb = ThisWorkbook.Worksheets("DATE")
For i = 2 To 31
j = Weekday(wb.Cells(i, 2))
Select Case j
Case 1
曜日="日"
Case 2
曜日="月"
Case 3
曜日="火"
Case 4
曜日="水"
Case 5
曜日="木"
Case 6
曜日="金"
Case 8
曜日="土"
End Select
wb.Cells(i, 3) = 曜日
Next i
End Sub
下のVBA講座も是非ご覧下さい！！
関連
前回のVBA講座(第23回)
空白を含む行を削除する方法【VBA入門講座#23】
関連
次回のVBA講座(第25回)
