QC検定

『品質保証(プロセス保証)①』-【QC検定の対策講座】#16

サブロー
こんにちは。管理人のサブローです。QC検定(品質管理検定)の資格取得を最終的な目的として解説をしていきたいと思います。

第16回目の対策講座(実践編#7)の今回は、

品質保証(プロセス保証) #1

の説明をしていきますので、よろしくお願いします。

モグゾー
こんにちは。サポート役のモグゾーです。2級を対象としていますが、内容は3級、4級も網羅しています。また参考として対象級を記載していますが、4級に関しては記載の中でも基本的な部分のみを押さえればよいかと思います。

QC=Quality Controlの略で品質管理の意味。また職場内で自発的に集まった少人数の集団が、製品・サービスの品質管理や改善、不具合品の低減、安全対策に取り組む(QC活動)ことをQC活動という。

↓QC(品質管理)検定の概要に関しては、下記リンクをご覧ください↓

↓QC(品質管理)検定講座のINDEXは下記リンクをご覧ください(随時更新予定)↓




品質保証-プロセス保証

作業標準書

<参考> 必要知識:1級:◎  2級:〇  3級:〇  4級:△
◎:内容を実務で運用できるレベル
○ :内容を知識として理解しているレベル
△:言葉を知っている程度のレベル
×:出題範囲ではない項目

JIS Z 8002:2006(日本工業規格「標準化及び関連活動・一般的な用語」)では、作業標準とは「作業の目的、作業条件(使用材料、設備・器具、作業環境など)、作業方法(安全の確保を含む)、作業結果の確認方法(品質、数量の自己点検など)などを示した標準」と定義されています。

作業標準書は、作業要領書、作業手順書、作業基準書、作業マニュアルなどとも呼ばれています。作業標準書は、制定しただけでは標準通りの作業が実施されるとも限らないので、実際に使用する作業者側に対して教育訓練を行うことも必要になります。図や絵などを用いて誰が見ても分かりやすくすることも重要です。


プロセス(工程)の考え方

<参考> 必要知識:1級:◎  2級:〇  3級:〇  4級:△
◎:内容を実務で運用できるレベル
○ :内容を知識として理解しているレベル
△:言葉を知っている程度のレベル
×:出題範囲ではない項目

プロセスとは、JIS Q 9000:2006(日本工業規格「品質マネジメントシステム・基本及び用語」)では、下記のように定義されています。

「インプットをアウトプットに変換する、相互に関連するまたは相互に作用する一連の活動」

注記1. プロセスのインプットは、通常、他のプロセスからのアウトプットである。

注記2. 組織内のプロセスは、価値を付加するために、通常、管理された条件のもとで計画され、実行される。

注記3. 結果として得られる製品の適合が、容易にまたは経済的に検証できないプロセスは、”特殊工程"と呼ばれることが多い。


QC工程図、フローチャート

<参考> 必要知識:1級:◎  2級:〇  3級:△  4級:△
◎:内容を実務で運用できるレベル
○ :内容を知識として理解しているレベル
△:言葉を知っている程度のレベル
×:出題範囲ではない項目

生産準備段階では、品質特性を工程で作り込むために、【QC工程表】が用いられます。QC工程表とは、「フローチャート」、「工程名」、「管理項目」、「管理水準」、「帳票類」、「データの収集」、「測定方法」、「使用する設備」、「異常時の処置方法」など一連の情報をまとめ、工程管理の仕組みを表にしたものです。

フローチャート⇒JIS Z 8206(日本工業規格「工程図記号」)を用いて作成します。

加工:〇

貯蔵:▽

数量検査:□

品質検査:◇

の記号で表されます。


工程異常の考え方とその発見・処置

<参考> 必要知識:1級:◎  2級:〇  3級:△  4級:×
◎:内容を実務で運用できるレベル
○ :内容を知識として理解しているレベル
△:言葉を知っている程度のレベル
×:出題範囲ではない項目

工程異常とは、工程が管理状態にないことであり、工程が見逃せない原因によって安定状態を保てなくなっていることを指します。

<工程異常時の処理手順>

①発生状況の把握 ⇒何故発生したのかを確認します。

②応急処置と原因調査 ⇒生産(生産ライン、設備)と止めます。製品の状態(完成状態 or 半完成状態)を識別することが重要。原因を取り除いた上で、工程を正常な状態に戻す必要があります。

③再発防止処置と効果の確認 ⇒異常となった根本原因を追及し、同じ原因による工程の異常は再発しないようにします。また講じた対策に効果があったかどうかの確認を継続的に確認していく必要があります。

④関係標準の改訂と水平展開 ⇒同じ原因で異常が発生していないと、対策の効果が確認された上で、関係している標準類を改訂したり、新規で制定したりして関連部署への周知徹底を行います。他工程に関連する内容があった場合、水平展開を行うことも重要です。


工程能力調査、工程解析

<参考> 必要知識:1級:◎  2級:〇  3級:△  4級:×
◎:内容を実務で運用できるレベル
○ :内容を知識として理解しているレベル
△:言葉を知っている程度のレベル
×:出題範囲ではない項目

●工程能力調査 ⇒製造工程の能力を客観的、かつ定量的に把握することを指します。

●工程解析 ⇒工程管理のために行われる調査、研究の一つです。工程のなかの加工、検査、運搬、停滞などの各要素について分析/解析することによって加工系列の合理化、加工時間の短縮化、検査の位置、時期、方法の適正化、機械設備の配置の合理化と運搬労力の節減、工程待ち、ロット待ちなどの停滞時間の短縮などの効果があります。


変更管理、変化点管理

<参考> 必要知識:1級:◎  2級:〇  3級:×  4級:×
◎:内容を実務で運用できるレベル
○ :内容を知識として理解しているレベル
△:言葉を知っている程度のレベル
×:出題範囲ではない項目

4M変更管理とも呼ばれ、その変更が発生する性質によって大きく2種類に分けられます。一つ目は4Mの変化が予期しない時に突発的に発生する「4M変化発生時の管理」と、あらかじめ4M変更が予測される場合の「4M変更管理」です。4Mとは人(Man) 機械(Machine)方法(Method)材料(Material)のことで、ものづくりに欠かせない要素となっています。これに測定(Measurement)を加え、5Mとして管理する方法もあります。ISO9000における4M変更管理は「プロセスの監視・測定」を通じて得られた危険情報に基づいて対策を講ずる「予防処置的な活動」に位置付けられています。

検査の目的・意義・考え方(適合、不適合)

<参考> 必要知識:1級:◎  2級:〇  3級:〇  4級:△
◎:内容を実務で運用できるレベル
○ :内容を知識として理解しているレベル
△:言葉を知っている程度のレベル
×:出題範囲ではない項目

検査とは、品物またはサービスの1つ以上の特性値に対して、測定、試験、検定、ゲージ合わせなどを行い、規定要求事項と比較して、適合しているかどうかを判定する活動です。適合している=規定要求事項を満たしていることであり、満たしているものを【適合品】、満たしていないものを不適合品】と呼びます。

検査は実施対象によって、①品物またはサービスに対して実施 ②ロットに対しての実施 の2つに分けられます。

個々の品物に対しては、【適合品】【不適合品】の判定を行い、ロットに対しては【合格】【不合格】の判定を行います。

モグゾー
それでは、今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました!
下の講義内容も是非ご覧下さい!!

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QC検定対策 前回の講義内容(第15回)
『グラフ』-【QC検定の対策講座】#15

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2020年4月8日公開 | 2020年10月8日更新

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