
仕事でも使うことが多い『Microsoft Excel』(以下Excel、エクセル)の機能の1つであるExcel関数を説明していきます。仕事の改善や個人的な知識向上に役立ててください(^o^)
第5回目の今回は統計関数である
・【COUNT] 関数
の説明をしていきますので、よろしくお願いします。
↓これまでのExcel関数に関する講座は下記インデックスからご覧ください↓ 目次 Excel関数の項目が増えてきたので、リンクに飛ぶような目次(INDEX)を作りました。 随時更新していくので、よろしくお願いします。 目次(INDEX) Excel関数 INDEX 関数講座番号内部 ... 続きを見る
Excel関数目次(INDEX)
COUNT関数は前回記載しましたが、その復習と他のCOUNT系を説明していきます。 サブローこんにちは。サブローです。 仕事でも使うことが多い『Microsoft Excel』(以下Excel、エクセル)の機能の1つであるExcel関数を説明していきます。 仕事の改善や個人的な知識向 ... 続きを見る
【エクセル関数で業務効率化#1】/【数学/三角関数】
COUNT関数
★『COUNT』関数は、指定した範囲内の数値の個数を数えます。文字列は対象外です。
上記の例で説明すると、B5セル~B24セルの範囲内での数値の個数を数えています。
数式
=COUNT(値1,[,値2,・・・・])
※値:数値の個数を数えたいセルやセル範囲を指定します。
COUNTA関数
★『COUNTA』関数は、セルの個数を数えてくれます。対象は数値、理論値、文字列といった値の入力されたセルで、空白以外のものが対象です。
上記の例で説明すると、G5セル~G24セルの範囲内で空白以外のセルの個数を数えています。
数式
=COUNTA(値1,[,値2,・・・・])
※値:個数を数えたい入力済みのセルやセル範囲を指定します。
COUNTBLANK関数
★『COUNTBLANK』関数は、何も入力されていないセルの個数を数えてくれます。
上記の例で説明すると、B5セル~F24セルの範囲内で空白セルの個数を数えています。
数式
=COUNTBLANK(値1,[,値2,・・・・])
※値:空白の個数を数えたいセルやセル範囲を指定します。
COUNTIF関数
★『COUNTIF』関数は、条件を満たすデータの個数を数えます。
上記の例(男)で説明すると、D5セル~D24セルの範囲内で、"男"と入力されているセルの個数を数えています。
数式
=COUNTIF(範囲,検索条件)
※範囲:数を数えるセル範囲を指定します。
※検索条件:数えるセルの条件を指定します。
COUNTIFS関数
★『COUNTIFS』関数は、複数の条件を満たすデータの個数を数えます。
上記の例(男&社員)で説明すると、
D5セル~D24セルの範囲内で、"男"と入力されているセルの個数
&
E5セル~E24セルの範囲内で、"社員"と入力されているセルの個数
のこれら2つの条件を満たすデータの個数を数えます。
数式
=COUNTIFS(範囲1,検索条件1,範囲2,検索条件2)
※範囲1:検索条件1を検索するセル範囲を指定します。
※検索条件1:範囲1内で数えるセルの条件を指定します。
※範囲2:検索条件2を検索するセル範囲を指定します。
※検索条件2:範囲2内で数えるセルの条件を指定します。
条件の限度は127個になります。また範囲は同じ行数&列数にしてください。