Excel Microsoft 関数

【エクセル関数で業務効率化#3】/【IF関数】-3通り分岐

サブロー
こんにちは。サブローです。

仕事でも使うことが多い『Microsoft Excel』(以下Excel、エクセル)の機能の1つであるExcel関数を説明していきます。

仕事の改善や個人的な知識向上に役立ててください(^o^)

第3回目の今回も前回に引き続き論理関数である

・【IF】関数

の説明をしていきますので、よろしくお願いします。

↓これまでのExcel関数に関する講座は下記インデックスからご覧ください↓

通常、IF関数は、2通りの結果に振り分けますが、3通りにするにはIF関数を組み合わせて作ります。関数を組み合わせることを『ネスト』と呼びます。

<参考> ネストはExcel 2003以前のバージョンでは7レベルまでしたが、Excel 2007以降では64レベルまで可能です。ただ数式が複雑化してしまうのであまり条件分岐が多いのもおすすめはできませんね(汗)






分岐のイメージとしては、下図の通りです。

数式としては

=IF(条件,条件に合う場合,条件に合わない場合)

↓前回のIF関数(2通り分岐)の講座↓

【エクセル関数で業務効率化#2】/【IF関数】-2通り分岐

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数式としては

=IF(条件1,条件1に合う場合,IF(条件2,条件2に合う場合,条件2に合わない場合)

※青マーカー部は、条件1に合わない場合の分岐追加条件となります。

では、実際の使用例で説明します。

 

D列にC列の売上金額に応じた評価(RANK)を表示するようにしています。

E列の赤文字部分が実際にD列に入っている関数です。

G店を例で説明します。

①C10のセルが100000円より多かったら"A"評価  (85000円なので、A評価とならずに次の分岐に進みます。)

<違う場合>

②C10のセルが60000円より少なかったら"C”評価 (85000円なので、C評価とならずに次の分岐に進みます。)

③C10のセルが60000円以上だったら"B”評価 (①と②のどちらにも一致しない場合) (85000円なので、条件と一致)


サブロー
それでは、今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました!

2020年2月3日公開




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